月に1度のペースで、お見えになる
仲の良い夫婦がいらっしゃる。
2人で交わす会話を
何げなく聞いていると、、、
あぁ~この2人は、
相性がいいいのだなと思う。
本人は、「そう」とは
決して言わないと思うが、、、
鈴木からみると
2人の会話は、呼吸のリズムが
合っているというのか
ストンストンとパズルが
嵌めこんでいく心地よさを受ける。
そんなある日、
ご主人さんのお体を拝見すると、、、
「暑さ」に体が相当、
堪えているように思う体。
その後、奥さまの体を拝見すると、、、
「暑さ」に体があんまり
堪えていないように思う体。
なのです。
その後、睡眠中の冷房の状況は
どうかと尋ねたら、、、
「冷房を使っていません。
除湿だけです」と、言う。
失礼と思いながらも
「寝室はいっしょですか?」と、聞く。
「いっしょです」
これは、おかしい。
この2人とも、呼吸器が
強靭なタイプではない。
本来なら、2人とも
「暑さ」に体が堪えていなければ
いけないのに、、、
そこで、ご主人さまの通勤状況を
奥さまに聞いてみた。
すると、
「会社までは、自転車通勤です」
「どれぐらい?」
「50分ほどです」と、ご主人が答える。
「会社に着いてから、
着替えをしていらっしゃいますか?」
「着替えていないようです」
追伸
このように、、、
お話しを当事者から聞かずに
奥様から聞くこともあるのです。
本人は、言いにくいこともあるから。
ご主人さまには、会社に着いてから
着替えをするようにおススメする。
そして、寝室内では
冷房を24度に設定し、
「冷たく乾いた空気」を肺の中に
取り込むように指導する。
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