![-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]](/wp-content/themes/yoshimi-seitai/images/logo.png){kind=logo}
ある時、袋田の滝を
無性に見たくなって行ったことがある。
※袋田の滝は、日本の三大瀑布。
あと2つは、日光の華厳の滝。
那智勝浦（和歌山県南部）の那智の滝
朝、時おり見るＮＨＫの
ニュースのせいかいもしれない。
※ＮＨＫは、民放と違い
予算があるためか、地方をロケする。
その際には、袋田の滝を
映像として使うことが多い。
なぜなら、厳冬期に、
この滝は氷るから、「絵」になるのだろう。
確か、その時は、
横浜でレンタカーを借りずに
電車でつくば未来まで行って
そこでレンタカーを借りた。
と、いうのも、以前、
横浜でレンタカーを借りて
関東近県を旅したことがあるのだが、、、
都内を抜けるのに
渋滞のため時間がかかる。
それならばと、、、
考えを変えて、都内から外れた所で
レンタカーを借りたらと考えた。
時間的にも、渋滞による
「イライラ感」からも逃れるだろうと、、、
そこで、選んだのが「つくば未来」
また、秋葉原から「つくば未来」まで結ぶ
電車にも乗りたかったから。
※鈴木は、「乗り鉄」なのです。
電車は地下に駅がある秋葉原を出ると
ほとんどを高架で走る。
つまり、新幹線といっしょで踏切がない。
さらに、線路幅が広い、
京浜急行と同じ広軌。
だから、120キロ近いスピードで
三郷、水海道を走り抜ける。
高架のためだろう、、、
車窓から見る関東平野が
とても美しい。そして、広い。
こんな景色を見られただけでも
「得」をした気分になる。
※かの昔、徳川家康が
豊臣秀吉に領地替えを命ぜられて
故郷の三河を後にしたのは
結果的に「よかった」と思う。
この広大な土地を見るとね。。。
つくば未来で、レンタカーを借り
筑波山、友部などを周る。
※万葉集にも出てくる筑波山から
眺める景色は絶品だった。
今日は、水戸県庁の前にある
ビジネスホテルに宿泊する。
翌朝、那珂港の市場を見たいので
朝早くに出発する。
相変わらず、市場は「楽しい」
魚介類が多い。見たことのない魚もある。
市場内の通路を見落とすことなく
すべてを見て周る。
（旅は、いいなぁ～と思う、至福の時）
それからは、太平洋沿いの道を
袋田の滝に向かって淡々と進む。
途中で、道が混雑したのは
原発がある東海村。
原発が、なんだかんだ言っても
生活の基盤になっていることがわかる。
11時39分、袋田の滝に着く。
あちこち車を流しても
無料の駐車場がない。
しかたなく、滝のそばにある
蕎麦屋に車を駐車。
お腹も空いたので、そこで山菜そばを注文。
そばは、黒っぽかった。味は濃厚。
お茶は、そば茶。
そこから、ようやくこの旅のメインである
袋田の滝へと向かう。
入口に着くと、なぜか、料金所がある。
（なぜかな、、、）
とりあえず、入場料を払って中へ。
すると、中には、エレベーターがあった。
乗って、最上階へ。
降りた瞬間、「ゴォー」と激しい音がする。
飛んでくる、滝の水しぶき。
顔に当たって、あっという間に
びしょぬれになる。
（凄い、、、）
※予想外のことに直面すると
こんな瑣末な表現しか出ない（涙）
袋田の滝の中心だ。
（やっぱり、頭の中で考えるだけではだめ。
実際に、足を運んでみないとわからない）
あちこちから、角度を変え、
袋田の滝を見た。
13分もいただろうか。。。
興奮、収まらぬままに
塩屋岬へ向かう。
すると、それまで順調に働いていた
ナビが塩屋岬に近づくにつれ
妙なようになってきた。
（なぜかな、、、？）と。
そして、あたりを見渡して見た。
工事車両ばかりが目立つ。
新しい道路ばかりを作っているように見える。
建っている家は、新築物件ばかり。
しばらくして、やっと気付く。
そうです、、、
東日本大地震で、この界隈は
津波の被害を受けていたのです。
追伸
最新式のナビが誤作動を起こす。
日本を隈なく旅した鈴木でしたが
こんな経験は初めてでした。
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