昨今、コロナ禍によって
テレワークが各企業によって
当たり前のように勧められてきた。
その結果、、、
動くこともせずに自宅の椅子に
座りぱなっしの方が多くなった。
鈴木が診ている患者さんに
お聞きしたところ、、、
その傾向は「あるね」と
おっしゃっておられた。
そんな折、、、
こんな記事を見た。
<「座りすぎ」でがんのリスク増加
追跡装置で客観的に調査>
座りすぎが原因で
がんになるリスクが高まるらしい。
本当のことなら大変なことだ。
記事によれば、、、
<米テキサス大学
MDアンダーソンがんセンターで
がん予防に携わるスーザン・ギルクリスト准教授は
「動かないことと、がんによる死亡の間に
強い関連が明らかにみられた
最初の研究だ」と述べた>
学者らしい慎重なコメントだが、、、
さらに、
<ギルクリスト氏は、、、
「我々の研究は、座る時間を少なくし、
動く時間を増やすということの
重要性について補強するものだ」と述べた>
つまり、
座ってばかりでいると良くないよ。
体を動かすことが大事だよって事。
なぜ、そうなのか?
その裏付けの資料によれば
<研究では2009年から13年の間、
約8000人の参加者に起きている時間について
7日間連続で追跡装置を装着してもらった。
調査開始時でがんをわずらっていた
参加者はいなかった。
参加者は全員、
2003年から07年に行われていた
3万人の45歳以上の
米成人を対象に行われていた
より大規模な脳卒中に関する
研究にも参加していた>
学者らしい細やかな前提
<(彼らについて)5年間の追跡調査を行い、
研究者は、最も座りがちな人々は、
年齢や性別、疾病状態を勘案しても、
最も座らない人たちと比較して、
がんで死亡するリスクが
82%高いことを発見した>
座ってばかりいると
がんで死亡するリスクが
82%も高いと言うことらしい。
さらに、、、
<先に行われた研究では
健康的な食事や運動、禁煙と
いった健康的なライフスタイルを選ぶことで、
がんによる死は50%以上予防可能だ
ということが示されている。
しかし、座ることとがんについて、
過去の研究では自己申告であり
客観的なデータではなかった>
でも、、、
<今回の研究では
追跡装置を装着することで、
より正確に運動が及ぼす影響に
ついて推計することができた>
そして、結論
<研究では、、、
座っている時間30分を
ウォーキングなど軽度な運動に
置き換えることで
がんになるリスクを
8%軽減できることがわかった。
中度の運動でも
31%リスク軽減につながるという>
追伸
つまり、がんは
健康的な食事や運動、禁煙と
いった健康的なライフスタイルを選ぶことで、
減少することは「可能」であるが、、、
「座りすぎ」も「がん」を発症させる
大きな要因であると言うこと。
(これは自分に当てはまるぞ)
と、思われた方は、、、
1時間に5分ほどは
今の作業を中止して
立ったりすることをおススメする。
鈴木も、音読、読書の際には
基本的に立って行っている。
参照:CNN.co.jp
6/22(月) 10:07配信
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