まずは、このブログを
読んでほしい。
<英語の勉強の話になると、
よく質問されることがあります。
それは「辞書」に関してです。
(中略)
どの辞書を使って勉強すれば、
英語が出来るようになるのか?
「効率的」に勉強するには、
どうすべきなのか?
このような疑問を
投げかけられると、
「またこの質問か」と
思ってしまいます。
なぜかというと、
「効率」という名の下に
「楽をしたい」という
学生の思惑が
見え隠れしており、
返答するのに
躊躇(=ちゅうちょ)してしまうからです。
「勉強や研究には、
一見、無駄にみえるようなことも
大事なんだよ」
と、諭したいけれど、
「きっと納得してもらえないだろうな」
とも思ってしまう>
著者は、現在、
アメリカのスタンフォード大学で
研究をしている30代の学者。
著書『日本占領と宗教改革』は、
大平正芳記念賞特別賞
国際文化表現学会学会賞
日本法政学会賞奨励賞
を、受賞された。
つまり、超優秀な人。
「鈴木さん、質問ですが、、、
この超優秀な人がなぜ
ここまで英語の勉強を
するのですか?」
「いい質問です」
その前に、、、
まず、前提として
知ってもらいたいことがあります。
日本は、先の戦争で
負け戦が決まってからというもの
機密書類は「すべて」
焼き捨てたのです。
証拠隠滅です。
だから、終戦当時のデータは
見ることができない。
しかし、アメリカは戦争前から
日本政府、日本軍が発した
暗号電報のすべてを解読していました。
そして、その資料を
すべて残していた。
つまり、、、
『日本占領と宗教改革』を執筆するには
アメリカの公文書館に
残されている資料を
読む必要があったのです。
そのための「英語習得」なのですね。
※日本に残されていない
機密文書は形を変えて
英語で残っていたから
さて、話しは戻ります。
今日、鈴木が言いたいのは
勉強のしかたです。
先ほどのブログの中に
こんな一節があります。
<「効率」という名の下に
「楽をしたい」という
学生の思惑が
見え隠れしており、>
ここです。
追伸
これを「整体」の勉強に
置き換えてみると、、、
いろいろなことが
わかってくるでしょう。
勘の良い方であれば
「やっぱりな」とにやりすると思います。
つまり、何であれ、、、
1つを極めようと思ったら
大変なんだよ、ということ。
そして、この著者は
こう言ってまとめています。
「勉強や研究には、
一見、無駄にみえるようなことも
大事なんだよ」と
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