「先生、よくわかりますね!?」
「えっ、何がですか、、、」
「何も言っていないのに
やって欲しい箇所とか
違和感を感じる場所とか、、、」
「まぁ~いちおうプロですからね」
「でも、不思議だわ」
「不思議でもなんでもないです。
長くやっていればね」
「・・・・・・」
「やって欲しい箇所や
違和感を感じる場所は
●●さんの体が教えてくれるから」
「そうなの」
「●●さんではないですよ。
●●さんの体、もっとカッコよく言うと生命」
「わからないなぁ~」
「手当っていうじゃないですか?
●●さんにはお子さんがいらっしゃるでしょ」
「はい」
「お子さんが小さい時に
ママ痛いよと言ってきたら
手を当てるでしょ。
あれと同じですよ」
追伸
手を大きく患者さんの体にふれた時に
相手の「要求」を感じる。
何も考えないで無心に手を置く。
すると、
こっちが辛いから手を移動してって
そんなもんかな、と感じて手を動かす。
そこに手を置いた瞬間
呼吸がふっと制御されるのです。
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