左の足首を捻った女性から
電話があった。
とりあえず、病院に行くよう勧めた。
その翌日、また電話があった。
「先生、あれから病院に行きました」
「どうでしたか?」
「ドクターが言うには、左足首の
ニレツ靱帯の損傷って言われました」
「大変でしたね」
「その後、包帯を巻かれました。
そして、2週間、様子をみてくださいと」
「そうですか?」
「先生、ぜひ見て欲しいのですが?」
「わかりました。明日、来られますか?」
その後、念のため
「ニレツ靱帯」をPCで調べてみる。
すると、「ニレツ靱帯」ではなく
正式名称は、「二分靭帯(=にぶんじんたい)」だとわかる。
医学用語は素人には難しいので
そういった間違いはあるもの。
翌日、お体を拝見する。
「左足首のニレツ靱帯の損傷ですってね。
(その箇所をさわりながら)この箇所か?」
「そうです。そこが痛いんです」
「これだけ腫れていれば痛いでしょう」
「でも、先生がその箇所へ蒸しタオルを
するように言って下さったから
幾分、腫れが引いたんですよ」
「それはよかった」
早速、施術に入る。
正常な方の右足と比べてみる。
そして、左右比べて
違和感を感じる左足のところの
調整に入るのです。
追伸
あるところを行ったら、
足首付近の痛いところに
「ジンジン」響くと言う。
その後、ねんざした左足の腫れが
引いたのが見た目にもわかるので
固定のためお腹、背中の上のところ
腰を内にギュッと締めて終える。
立って歩いたところを見計らって
「格好がよくなりましたね、、、」
「あぁ~違う」
「それは良かった」
「はい」
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