前回は、ニュースレターのことを
書く予定だったのに、、、
鈴木、お得意の「寄り道」を
してしまいました。
申し訳ありませんでした。
さて、心を入れ替えて
今日は、ニュースレターのことです。
今でこそ、パソコンで
作っておりますが、、、
開業したばかりのころの
ニュースレターは「手書き」だった。
※A4用紙サイズで表裏の2面
とにかく、書くことが無くて、
今月聞いたクラシックナンバーワン
と、いうコーナーもあった。
当時は、クラシックに
凝っていた時期。
特に、
チェリスト:パブロ・カザルス
指揮者:アルトゥーロ・トスカニーニ
この2人の「追っかけ」を
狂ったようにしていたのです。
※整体指導者の書く
ニュースレターとは思えない(涙)
ある時、
あの頃を知っている患者さんに
そこらへんの話しを聞く機会があった。
「今のニュースレターも
我々、素人にもわかりやすく
書かれていて非常に読みやすい。
けど、、、
当時のは、手書きだったから
捨てるに捨てられず
ある意味、大変だったよ」
と、苦笑しながら言っておられた。(苦笑)
思いのほか評価が
高かったのには驚きました。
これって、読者からみた
大事な視点ですね。
「手書き文字」には、
言霊(=ことだま)がこもるのです。
そして、みながその言霊の魔力に
唆されて(=そそのかされて)
鈴木のニュースレターを
捨てることができなくなるのです。
まぁ~究極のニュースレターです。
それで、話しを戻しますが、、、
このニュースレター、効果は
抜群でとてもいい。
ただ、「即効性」が無い事だけが
唯一の欠点です。
だから、鈴木は、
整体の開業間近な後輩には
「とにかくブログ、
ニュースレターを書け」と
口を酸っぱくして言うのですが、、、
決まって返ってくる答えが
「整体のことは、
たくさん書けないですよ」
そうじゃない。
読者は、「そんなこと」を
期待しては、いないのです。
「整体のことは、書かなくていい。
何でも好きなことを書けばいい。
整体のことは、10本に1本で十分だ」
と、言うのですが、、、
理解してくれない。(涙)
ここで、こう考えてみたらどう?
あなたが好きになった本とか
作家とか、芸術家、芸能人、アスリート
何でもいいのですが、、、
「好きになったきっかけは
何だったのか?」
を、思い出して欲しいのです。
それは、彼らに関する
何かの「エピソード」を
知ったからでは
なかったですか、、、
人は、「エピソード」「こぼれ話」
「ほろっとする話し」に弱いのです。
いつの時も、人間は
先に「感情」が動いてから
「行動」し「理由付け」をするのです。
つまり、あなたという人間の
愚かなところを書くことで
「こいつ、馬鹿だなぁ~
でも、案外、憎めない
ところもあるなぁ~」
と、感情が先に動いたあとで、、、
しばらくして「整体」のことを
偉ぶらないで、さらっと書くのです。
すると、ギャップができる。
そして、「あなた」という人間に
興味を持ってくれるようになるのです。
追伸
「鈴木さん、ニュースレターの
いいところはわかりました、、、
他のことで、
気を付けることはありますか?」
「あることは、あるのですが。。。」
※ココまでで、ずいぶん長くなったので
続きはまた、明日にしますね。♬
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