通勤の途中で見る「白梅」が満開だ、
と、いう話しは以前した。
(こりゃ~梅を、見んことにはいけん)
と、急に思いたち、、、
道場に着くやネットで検索した。
「梅 東京 見ごろ」で
ヒットしたのが、世田谷区梅ヶ丘。
ここは、確か、前に
一度行ったことがある。
もう、15年前の話し。
(よし、、、行ってみるか)と。
乗りなれない小田急線に乗る。
電車フェチの血が騒ぎ
車内を左右にうろうろして
車窓から周りの景色を堪能する。
そんな至高の心持ちでいる時に、、、
「次は、東北沢」と、
無粋に車内放送が入る。
(東北沢?、、、懐かしいなぁ~)
と、いうのも、
整体を開業する前に
東北沢にある、大手の石油会社の保養所で
2、3度、接客をしたことがあるのです。
当時、この保養所は、駅に近いのに
敷地も広く鬱蒼とした木々に
囲まれていました。
入口には、高級な社用車が
さりげなく何台も停車していました。
お抱えの運転手さんも
車外に出て、一服していました。
賄いご飯も、「うなぎ」だったことを
よく覚えています。
接客する臨時スタッフの我々にですよ。
何はともあれ、「おおらかな時代」だった。
日本人は、いつまでも
この栄華が続くと思ったもんです。
※お察しのとおり
「世はバブル」だったのです。
久しぶりに車窓から見る東北沢駅は、
以前とはずいぶんと違いました。
あまり立派とは言えない駅舎だったのに
今っぽくなっておりました。
そんなことを思いつつ
今日の目的である梅ヶ丘駅に着きました。
すぐさま、梅園がある公園に行きました。
坂を登りながら、
(この坂道、確かに覚えがあるなぁ~)
そして、梅を見ていきました。
咲いているのも、枯れたのも
これから咲きそうなのもありました。
そんな時、
「お兄ちゃん、行かないで」との声。
そちらを振り向くと、
お兄ちゃんらしき5歳ぐらいの男の子が
ずんずんと坂を登っていくのが見えるのです。
そのお兄ちゃんを、追いかける
3歳ぐらいの妹。
映画好きな鈴木は、『男はつらいよ』の
寅次郎とさくらを思い出しました。
そうです。。。
幸せは、すぐ目の前にあるのです。
追伸
しばらく歩いてから、
東急線の「ちんちん電車」に乗りました。
終点である、三軒茶屋の駅前で食べた
たい焼きのあんこは、
いつもより甘く感じました。
明日、明後日は井本整体
春の京都セミナーのため
ブログはお休みさせていただきます。♬
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