5/6(月)11:15
井本整体本部道場で
自主練習会があった。
この際、Lさんと練習をした。
内容は、背中の練習。
鈴木は、いちおう先輩なので
まずは受けてみることになった。
すると、背骨に囲い込む
四本指がどうも「硬く」感じられる。
※後輩が先輩とやる時は
どうしても緊張するので
ある程度の硬さは
見逃すことが大事だ。
それにしても、、、
その四本指が硬く感じられる。
「Lさん、右を上にして
横寝になってください。
肋骨を痛めないように
包み込むようにして
こんな感じ。
やわらかいでしょ」
「やわらかいです」
「では、もう一度やってみてください」
でも、あんまり変わらない。
(鈴木の説明が悪いのだ。
Lさんの芯に鈴木が
言ったことが届いていないのだ)と思い、、、
(さて、何と言ったらいいのか?)
すると、天から言葉が降ってきた。
(Lさん、確か動物が好きだった)
「Lさん、にゃん子を抱くように」
と、言ってみた。
変わらない、、、(涙)
※鈴木は、にゃん子が好きなので
無意識に出てくる。
(にゃん子じゃないな、、、)
「Lさん、わん子を抱くように」
すると、
(ホントかいな???)と思うほど
あれほど硬かった四本指が
見違えるほどに柔らかくなった。
きっと、Lさんの中で
わん子を抱くイメージが
結ばれたのだろう。
追伸
人は、こころに響くことばが
これほどまでに違うのです。
と、言うことは、、、
整体指導を行う前提として
「患者さん」を知らなければ
ならないということ。
知ったうえで、、、
患者さんに合った
受け答え、ことば掛け、
表情、指導のしかたがあるのです。
これが、難しいのだが、、、(苦笑)
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