-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

03.18 心かけたが手はかけず(養老孟司さんのお母様)

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このタイトル、いいでしょう。。。

「心かけたが手はかけず」か、、、


こう言ったのは、、、

著名な解剖学者である
養老孟司さんのお母様。


<母は明治生まれの医者でした。

(中略)

女性医師の草分けとして
1人で小児科医院を切り盛りし
90歳まで診察していました>


<僕は寂しかったのか
よく病気になっていました>


(子どもは、母親の関心を引こうと
無意識に病気になるのです。

病気になれば、母親が
自分に関心を向けてくれるからです)


しかし、養老さんの母親
普通の人とは違う反応をする。

 

次のような、、、


<すると、、、

母親は小児科の医者なのに
別の医者を呼ぶのです>


(これはなぁ~と、正直思う)


でも、

その別の医者を呼ぶ理由が、

「自分の子は重くみるか
軽くみるかどっちかに
なっちゃうから、と」


(確かに「そう」かもしれないが、、、)

 

「そして、他の患者さんを
見ていて看病もしてくれなかった」


(ここまで徹底していると
反面すごい母親だと思うが、、、)


それでも、養老少年が
母親から離れなかったのは、、、

母親から言われた
次の言葉だと言う。


「お前には心はかけたけれど
手はかけなかった」


養老少年、後年

「手をかけてほしかったけどね」

と、述懐しておられましたけど。(納得)

 


追伸
この母親の感覚は
鈴木には正直わかりかねる。


しかし、「家族」のことは
当時者間でしかわからないことが
とても多いように思うので、、、


こういう家族もあって
いいのかと思った次第。


まぁ~そんな母親を持った
養老さんが納得しているのであれば

部外者である鈴木が
何も言うことはない。


参照:朝日新聞朝刊28面
「かあさんのせなか」3/8(日)

 

 

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