このタイトル、いいでしょう。。。
「心かけたが手はかけず」か、、、
こう言ったのは、、、
著名な解剖学者である
養老孟司さんのお母様。
<母は明治生まれの医者でした。
(中略)
女性医師の草分けとして
1人で小児科医院を切り盛りし
90歳まで診察していました>
<僕は寂しかったのか
よく病気になっていました>
(子どもは、母親の関心を引こうと
無意識に病気になるのです。
病気になれば、母親が
自分に関心を向けてくれるからです)
しかし、養老さんの母親
普通の人とは違う反応をする。
次のような、、、
<すると、、、
母親は小児科の医者なのに
別の医者を呼ぶのです>
(これはなぁ~と、正直思う)
でも、
その別の医者を呼ぶ理由が、
「自分の子は重くみるか
軽くみるかどっちかに
なっちゃうから、と」
(確かに「そう」かもしれないが、、、)
「そして、他の患者さんを
見ていて看病もしてくれなかった」
(ここまで徹底していると
反面すごい母親だと思うが、、、)
それでも、養老少年が
母親から離れなかったのは、、、
母親から言われた
次の言葉だと言う。
「お前には心はかけたけれど
手はかけなかった」
養老少年、後年
「手をかけてほしかったけどね」
と、述懐しておられましたけど。(納得)
追伸
この母親の感覚は
鈴木には正直わかりかねる。
しかし、「家族」のことは
当時者間でしかわからないことが
とても多いように思うので、、、
こういう家族もあって
いいのかと思った次第。
まぁ~そんな母親を持った
養老さんが納得しているのであれば
部外者である鈴木が
何も言うことはない。
参照:朝日新聞朝刊28面
「かあさんのせなか」3/8(日)
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