石角完爾さんの
『ユダヤ人国際弁護士が教える
天才頭脳のつくり方』を読んだ。
とっても勉強になったので
それをシェアしたいと思う。
それにしてもユダヤ人の優秀さは
群を抜くほど凄まじい。
例えば、歴代のノーベル賞受賞者を
調べてみると
ノーベル賞には、
・生理学
・医学賞
・物理学賞
・化学賞
・文学賞
・平和賞
・経済学賞
が、ある。
これまでに800人を超える
個人に贈られているが、
その少なくとも20%がユダヤ人。
※ユダヤ人は世界の人口の0.2%以下を
構成するに過ぎない
(ん~ん、これほどとは、、、)
参考:ウィキ
●ユダヤ人の勉強法は凄まじい。
・大量の読書
→ 実社会は唯一の正解などない世界
→ 知的競争力が武器になる
読書は習慣である。
歯磨きと同じような感覚で
本を読まないと気持ち悪いと
いうところまで半強制的に
しこまないと身に着かない。
しかし、間違ったことを
書いている本を読むと
かえって逆効果である。
なら、どうすればいいのか?
無意味なことを書いている本は
読まないこと。
しかし、実際にやってみると
これが、難しい。
・多数言語の習得(最低3ヶ国語)
ちなみにユダヤ人といえば
ロスチャイルド財閥だが、、、
彼らは、英語、フランス語、
ドイツ語、イタリア語、ヘブライ語を話すという。
ロスチャイルドの祖の
次世代である5人の男子が
フランクフルト、ウィーン、ロンドン
ナポリ、パリに支店を作った関係です。
ヘブライ語は祖先の言語として尊重されている。
また、機密保持の際に暗号の代わりに使われるそうだ。
※ヘブライ語を読める人が少ないから
話しを戻すと
習得にはユダヤ人独特の暗記法を用いる。
彼らは、聖書を常に座右において読み続けている。
何度も何度も繰り返して読む。
この繰り返しの多さが、
ユダヤ人の脅威の記憶術の秘訣の一つ。
また、黙読だけでなく音読もする。
これらがベースにあって
生まれてくる我が子がまだ幼い頃から
→繰り返し音読を励行
→読み聞かせ
→音と体感で頭に染み込ませる
(語学の習得は、結局のところ暗記力なのだね)
日本でも、昔から「素読」という
大変すぐれた教育方法があったけど、、、
今では、「考えること」の方が
大事とかいって
丸暗記を軽視する風潮にあるのは
嘆かわしいことだ。
膨大な知識を持っていないと
何も思いつかない。
脳の中に「材料」が無いのだからね。
ない袖は振れぬ、ということだね。
追伸
実は、この本を昨年読んで感銘を受けて
古典の音読を始めたのです。(苦笑)
この1年間で、
聖書、コーラン、シェイクスピア全集
神曲、古事記、日本書紀、ギリシア悲劇
論語、小学、大学を終了しました。
「思い出せ」と言われたら
まちがいなく「思い出せない」が、、、
眠っている潜在意識が
すべて覚えていると
強引に確信して毎日毎日行っています。(-_-;)
現在は、孟子です。
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