-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

09.16 幽霊には足があった

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「鈴木さん、幽霊って
足がないのでしょう?」

「鈴木も、そう思っていたが
それは、どうやら違うようだ」

と、言うのが今日のブログの内容。


あらかじめ言っておくが、、、

鈴木は、幽霊を
実際に見たことがない。

だから、幽霊に足があるかどうかは
実際に見た人に聞かなければ
本当のところはわからない。


先日、こんな記事を読んだ。

読売新聞日曜版
8/15(日)1面


<幽霊には足がない>

そんな”常識”を作ったのは

江戸時代の絵師、
円山応挙(まるやまおうきょ)が
掛け軸に描いた「幽霊図」。

今日のタイトルは、その「幽霊図」。
確かに、足がない。

「幽霊図」は、江戸時代
安永年間(1772~81)に描かれた。


その頃、真夜中に100本のろうそくを灯し
怪談を1つ話すたびに消していく
「百物語」が流行したそうだ。

ろうそくに照らし出される「幽霊図」が

怪談が1つ終わるたびに
ろうそくが消され、薄暗くなっていく。

そして、最後の1本が消された時、、、


想像しただけで「ぞっと」してくる。

 

追伸
この「幽霊図」をコレクションしていたのが

『怪談牡丹灯籠』の創作者で
近代落語の祖とされる
三遊亭円朝(1839~1900)

『怪談牡丹灯籠』は、

幽霊となった娘が、夜毎
恋人に会いにくる際に

下駄を「カラン、コロン」と鳴らして
やってくるのです。


円山応挙は、足がないのを
「幽霊図」に描いた。

三遊亭円朝は、幽霊に足があることを
「カラン、コロン」と言った。


視覚的に表現した応挙と
聴覚的に表現した円朝と

どちらが怖いだろうか?


いずれにしても、、、

幽霊は、見ない方がいいし
聞かない方がいいのでは

と、個人的に思う。

 

 

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