ブログでは、「音読」が持つ
素晴らしい効果を何度も、書いてきた。
それでも、、、
「音読」を行う際に起こる面倒くささが
ネックとなって、実際に行う人は少ないようだ。
そんな時、東北大学加齢医学研究所教授である
川島隆太先生が書かれた記事に出会った。
そこで、今日は、その記事を
取り上げながら、ブログを書いてみたい。
<私はこれまで数百にものぼる実験を行い、
脳が活性化する様子を研究してきました。
(中略)
最も強く脳が活性化したのが「音読」でした。
現在においても、私は音読以上に
脳を活性化させる実験結果は見たことがありません。>
ん~ん、今までやっていたことは
正しかったのだと思い、うれしくなった。
「音読」を行うと、、、
・脳の神経細胞が活性化
・脳の血流が高まる
・大脳の70%以上が活動開始
特に、「頭の良し悪しを握るカギ」である
前頭前野が強く働き始める。
※前頭前野が存在する「おでこ」が
大きく発達する。
幕末の頃の、長州藩の大村益次郎の
おでこの異常な出っ張りは
彼が、いかに頭が良かったかを示す
今日のブログの写真が
長州藩の大村益次郎。
司馬遼太郎の『花神(かしん)』で
彼の事を書いています。
興味のある方は、この本を読んでください。
いかに、彼が、頭が良かったかを
知ることができます。
話しが、少し脱線しました。
話しを戻して、、、
こんな話しを聞きました。
毎晩、子どもに童話を読み聞かせをしている
お母さんが、その童話をすっかり丸暗記したそうです。
それは、そうでしょう。。。
子どもは、気にいった童話を
何度も何度も聞きたがりますからね。
子どもに読み聞かせをするようになって
自分の記憶力が増したのですね。
追伸
先生、最後にこんな提案をしています。
初めは、子どもの読み聞かせをしてください。
知らないうちに子どもは、読書が好きになります。
しばらく経って、、、
子どもが自分で文字を読めるようになったら、
読み聞かせの役割を親御さんと交代してください。
今度は子どもが音読をして、
親御さんがそれを聞く側に回るのです。
きっと、親御さんも知らず知らずのうちに
記憶力が増大しているでしょうね。。。
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