こんな話しを聞いたことがある。
アメリカのコピーライターのある男性のこと。
仮にAさんとしよう。
日本で、コピーライターといえば
まずは、糸井重里さんを
思い浮かべると思う。
※パルコの宣伝文句での
「おいしい生活」は有名だ。
しかし、アメリカでは、
日本とはちょっとばかり違う。
アメリカで言う「コピーライター」とは
実際に商品を売るために宣伝文句を書く人。
※糸井重里さんのコピーはイメージ広告
アメリカでは、今から、
100年ほど前に初めて
コピーライターが出現した。
名前は忘れたが、
その人が言う、
コピーライターの定義は
「セールスマン」の替わりをする
広告を書く人、なのだ。
話しは戻るが、、、
アメリカのコピーライターの世界では
稼ぐ収入ベースによって
A級からC級に分類されるそうだ。
※A級のコピーライターの年収は、
●億円だそうだ。
アメリカ本土にも10人ほどしか、
いないらしい。
日本とは違い、アメリカでは
A級のコピーライターが紹介した商品が
売れるたびにコミッションが入ってくる
「出来高制」の契約によるためと思われる。
このAさん、コピーライターとして
仕事を始めたものの、、、
なかなか「芽」が出なかった。
20年近く、C級のコピーライター。
年収は低く、生活は、
かなり「困窮」していたらしい。
※しかし、その間、コピーライターとしての
最低限必要な訓練は続けていた。
・ボキャブラィーの蓄え
(A級のコピーライターの広告を研鑚する)
・リサーチの仕方
でも、うまくいかない。
幾度も「辞めよう」と思うが、、、
コピーを書くことだけは、
好きだったので、
続けて「訓練」だけはしていた。
そんな折、、、
そのAさんに、待望のお子さんが生まれた。
しかし、残念なことに、
そのお子さんは、生まれながらの
「障害」を持たれていたそうだ。
そこからAさんの「復活劇」が始まるのです。
「障害」を持たれていたお子さんと
いっしょに生活をされているうちに
Aさんの書くコピーが変わってきたのです。
そうです。。。
人間の感情を「揺さぶる」コピーに
変幻してきたのですね。
※人は、ものを購入する時には
まずは「感情」が動いてから
購入する理由を後付けで「探す」のです。
つまり、「苦労」をしたことによって
購買者の感情を揺さぶるコピーを書くことが
知らず知らずのうちにできるようになったのです。
気がついたら、、、
AさんはA級コピーライターに自然になり、
●億円の収入を稼ぐようになったのです。
追伸
たくさん稼ぐのが「いい」とは思いませんが、、、
※収入が「多く」あるということは、大切なことです。
この話しには、大事なことが
たくさん含まれています。
・好きなことは、ずっと「継続」しろ
・たゆまずスキルの「訓練」をしろ
・諦めるな
・長い時間がかかる
鈴木も、来月の7/3で開業17年を
迎えることになります。
長く続けることで「見えてくること」も多々あるのです。
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