先日、
『ファンタステック・ビーストと
黒い魔法使いの誕生』を観た。
ハリー・ポッターシリーズで
ホグワーツ魔術学校で
校長先生だった
ダンブルドアが40代の若さ。
J・ロウが「はつらつ」と演じている。
白いひげの謎めいた
ダンブルドアも魅力的だが
若かりし頃の彼も
「いい」もんだと思う。
(※当時は、どう見ても70代)
つまり、今回の映画は
10年ほど前に映画化された
ハリー・ポッターシリーズ6作の
ずいぶん前の話しだと、いうこと。
また、ニュートの
ホグワーツ時代の様子も
描かれているので
ハリーポッターシリーズが
好きな方は、
懐かしさに胸が
ときめくことと、思う。
また、
賢者の石、移動キー、ポリジュース薬、、、
と、いった懐かしいアイテムも
ふんだんに出てくるから
サービス満点の娯楽映画です。
さて、いつも通りに
予告篇を貼っておくので
まずは見て大まかなストーリーを
頭に入れて下さいね。
続いて
【スタッフ】
脚本:J・K・ローリング
※最後の落ちのところで
次回に続く「仕掛け」がある。
何年後かは疑問だが、、、
ハリーポッターシリーズが
好きな方は、楽しみに待っていよう!
続いて
【キャスト】
E・レッドメイン:ニュート
J・ロウ:ダンブルドア
J・デップ:グリンデルバルド
舞台は、
ニューヨーク→ロンドン→パリ
戦前の街並みも細やかに
再現されている。
・冒頭の、スタート5分は見ものだ。
ニューヨーク魔法省と思われる
摩天楼の牢獄に幽閉されている
”黒い魔法使い”
グリンデルバルド(=J・デップ)の
脱獄シーンが、とても迫力がある。
J・デップの、気味悪い声
義眼をはめた白髪の様子など
さすがに存在感が凄い。
・ハリーポッターシリーズでも
感慨深かったのだが、、、
J・K・ローリングの
魔術生物のネーミング、造形
魔法の呪文のボキャブラリー
魔法のアイデア
彼女は、幼少時代から
さまざまな物語を
読んできたらしいから、、、
やはり、5歳ころからの
脳の発達ぶりは脅威だ。
追伸
観客は、ハリーポッターシリーズを
ずっと観てきた人たちだ。
なぜ、わかるかと言えば
・映画の中で、笑う箇所がいっしょ
例えば、ハリーポッターシリーズの
BGMが聞こえてくれば
雰囲気が和む感じがする。
また、ホグワーツのお城が
出てくると隣りにいる友人、母親に
そっと「懐かしいね」と、口ずさんみたり
・観客の全員が目元に「幼いころ」の雰囲気を
感じる人ばかりだからね
と、ここまで書いてきたが、、、
理屈は、ともかく
「観るべき」映画だね。
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