ブラジルが、メキシコと引き分けました。
試合後、ブラジルのチアゴ・シウバ選手が
こう答えました。
「メキシコは、われわれ
ブラジル相手によく頑張ったよ」
(この自負心、、、私は好きだな)
私は、中華料理が好きで
週に3回は昼飯を食べに行っている。
その店は、駅から近く
値段もリーズナブルで
味もそこそこ
注文してすぐに出るので
けっこう繁盛している。
サラリーマンが圧倒的に多い。
(やっぱり注文して
すぐに出るのはいいね!)
だから、必然的にカウンターか、
4人テーブルでの相席になる。
相席になるのはどうといって
気にならないが
同席になった人が行うことで
許せないことが1つだけある。
と、いうのは、
餃子を注文した客が
小皿にしょうゆ、ラー油、酢を
入れるのだが
5個しかない
餃子につけるには
(そりゃ~なんでも多いだろう)と
思う量をドボドボと
小皿に注ぎこむのだ。
ドボドボと、、、
(コイツ、こんな計算も
できないのか?(怒り))
と、思いながら、そいつの顔を見る。
なんかちやほやされて来た
甘ったれな男の横顔が見えた。
(偏見があるからそう
見えたのかもしれないが、、、)
いや、たぶんそうだろう。(汗)
と。
ここまで書いてきて、、、
完全に大きなお世話だ
いろいろな人がいるんだから
でもね、
戦国時代だったら、
国を乗っ取られてオシマイですよ
と、いうのも頭から離れない
戦国時代のエピソードがありまして、、、
その話というのは、
ある国持ち大名が、
跡継ぎの息子と毎回食事する。
当時は、お湯をかける
湯漬けが常食でした。
息子は、毎回毎回、
湯漬け漬けを食べるのに
お湯を1回でかけられず
2回にわけてかけていた。
それを見ていた国持ち大名が
「人は何度も食事をするうち、
自然とご飯にかける汁の量を、
感覚で覚えていくものなのに、
その不器用さでは情けない
・・・これでは
わが家も先が思いやられる」
と、
その杞憂もむなしく、
数年後、その家は滅んだという。
追伸
整体の現場では、
この”適度”が大事です。
患者さんに聞かれた質問に対して
丁寧に答えるのは当然の話ですが
自分が知っている知識を
すべて答えるというのは、、、
明らかにその”適度”を超えている。
患者さんと話しをするたびに
いつもこのエピソードを思い出す。
(1回で、お湯をかけれたか?)
(的をはずしていないか?)
ってね。
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