まずは、昨日のおさらいから。
えずくとは、おえっとすることでした。
そして、えずく主な原因は
ストレスだと書きました。
「鈴木さん、どういうことか説明してください」
「わかりました。
ストレスが掛かると、身体は必ず前屈します。
嫌なことがあって、胸を張れる人はいないですから。
前屈すると、肩が前に巻いてきます。
その結果、肩甲骨が外へ開き
じきに下がってきます。
その時のお腹は、へそからみぞおちの箇所が
カチカチになっています。
身体が敏感な方であれば、
実際に前屈してみてください。
(鈴木の)言っていることが、実感できるでしょう。
そうなると、、、
カチカチになった中には胃袋があります。
その結果、胃袋は硬直を起こし
ひどい時は、下がります。
すると、胃袋の蠕動運動が無くなります。
無くなると、食べたものを消化することが
できなくなりますね。
それでは、生命体としては
生命を維持することはできなくなる。
仕方がないので、えずいて
胃袋を強制的に
緩めようとするわけです。
追伸
つまり、えずくことは、ストレスで下がった
胃袋を正常な状態に戻したいから。
また、えずくことによって
身体にはもの凄い力が掛かります。
その力が、前屈状態である
身体を一変させるのです。
だから、えずいた後は、
身体がなぜかわからないけれども
すっと軽くなるのですね。。。
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