YAHOO 知恵袋というサイトを
のぞいていたところ
ある人が、こんなことを
質問していました。
以下は、その質問
いつも不安でストレスを
感じ潰れそうです。
他の人にとっては
どうでも良い事ですけど、
私にとってはすごく大きなものに
思えてしまいます。
小さなことでも不安になりやすく、
思ってもいなかった頃に
突然気になりだして
不安要素を考えて、
不安になりストレスを感じます。
将来のこと、現状のことなど
いつも不安でネガティブな
ことばかり考えてしまって、
自分で自分を潰しています。
そして考えすぎて
頭の中が混雑してしまい
頭痛や全身の痛みなど
体に症状が出てくるまでに
ならないと自覚できません。
考え過ぎるところを直して
もっと気楽に生きたいです。
生きやすくしたいです。
どのような考え方を
すべきなのでしょうか。
(YAHOO 知恵袋から引用)
こういう悩みを抱える人は
多くなりました。
戦後、食べるものが無い時は
こんな悩みをしている人は
落ちぶれた華族ぐらいだった
と、年配の方は言っておりましたが、
(太宰治『斜陽』)
今の日本にあっては
先行きが全く見えず、
年金はもらえそうにもないし
会社に入ったら一生大丈夫
ということはなくなりました。
そんな中
「不安でストレスを感じ潰れそうです」
正直なところです。
さて、整体ではこんな時
どうするかというと。
「こころ(心)」から
アプローチせずに
体のほうから見ていきます。
そもそもこういった不安を
感じやすい人の特徴は、
・呼吸が浅い
・いつも下ばかりを見ている
・胸が開かない
・腰が丸まっている
・背骨が硬い
などです。
え~っ、こんなにあるのと
思うかもしれませんが
元は1つです。
要するに、
吸う呼吸より吐く呼吸のほうが
優勢だということに尽きます。
たったこんなことで、
と思うかもしれませんが
【呼吸】は、とても重要です。
実際に、呼吸をしてみてください。
息を吸うとなにやら元気になってきます。
反対に息を吐くと心が沈んできます。
そのようになっているのです。
ですから、結論として
呼吸法を試してみるべきです。
オススメは、イスに座っての
胸椎8番の呼吸法です。
言葉では説明しにくいので
本を見てみるか、連絡ください。
『呼吸力学』20ページ
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