先月、霜が下りて
急に寒くなった時期があった。
その時あたりから
今までなんでもなかった
右足の膝から下の
内側の箇所の一点が
時間の経過とともに
猛烈にかゆくなった。
事のはじめは、こうだった。
→はばったくなった(突っ張る感じ)
→痛くなった
→かゆみを覚えるようになった
この経過は整体的にいうと
「こう」とも言える。
・感覚の異常を漠然と感じ始める(はばったい)
・感覚が出始める。(痛い)
そして、次第に絞られれて
・1点に集約される(超痛い)
・排泄に向かった(かゆみ)
あなた「よく、わからないです?」
鈴木「そうですか、、、。
かなり、わかりやすく
お話ししたのですが、、、
もう一度、やさしく時系列にして
お話ししましょう。
例を出しますよ。
おなかが痛いとしますね。
はじめはおなか全体が痛いのです。
次に、痛いところがはっきりわかってきます。
そして、最後にへそ周りが痛くなり
胃や腸が収縮して悪いものを
体内から便や嘔吐という形で出します。
そして、痛みが無くなってくるのです。
つまり、体に悪い箇所があると
体はいったん破壊しようとするのです。
悪いものを全部、排出してから
体はやっと修復の作業に入るのですね。
※体が自ら治すべく、
排泄している時間帯を
みんな「病気」と言っているのです。
話しを戻します。
右足の膝から下の
内側の箇所の一点が
どうも、おかしい、、、
でもね、鈴木はこの理(ことわり)を
肌として感覚的にわかっているので、、、
(よしよし、順調な経過のしかただ)と。
それはそれでいいのです。
体が後は勝手にやってくれるので、、、
心配することはありません。
実際、その後、
雨が降ってから痛みはうそのように
治りましたからね。
ここから先は、
整体指導者としての感覚なので
興味のないかたは
読まないでもいいです。
鈴木が次に思うのは、
(なぜ、この箇所に出たのだろうか?)と。
右足の膝から下の内側の箇所の異常
と、いえば通常は
肝臓、右の腰、右肩甲骨の異常を
考えます。
でも、どれも思い当たる節がない。
(もしかして古傷か、、、?)
霜の下りた日に、昔の古傷が出るのは
整体では常識なのです。
しかし、寒い日に出る古傷は
骨折、ひびが入ったところと
打撲したところが一般的です。
(自分のケースとは違うな。
右足の膝から下を
打撲していないしなぁ~)
そして、を先月以来
ず~っと考えていました。
昨日になってようやく理由(わけ)に
思い当たりました。
今から、18年前の9月。
鈴木は、まだその頃、
井本整体の高等講座に
所属する生徒でした。
当時、加入していた
バドミントン社会人クラブの友人から
誘われて沖縄へスキューバへ行ったのです。
沖縄港から慶良間へ行った時に
その船上で右足に
何も巻かないで往復したところ
鈴木の右足は無残にも
ひどいやけどになりました。
痛くて、びっこを引かずには
歩けないほど。
(あれか、、、と)
確かに、今、考えてみれば
先月からの痛みは、
その時の痛みといっしょです。
(体って覚えているんだな)
追伸
と、いうことで
これを読んでいる
読者の中にも「急な痛み」で
悩んでいる方もいらっしゃると思います。
理由が思い当たらない場合
それは20~30年前の
古傷かもしれませんね。
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