このメルマガを読むまでは、、、
剣豪:宮本武蔵と佐々木小次郎との
雌雄を決した巌流島の戦いは
「剣豪:宮本武蔵が、立ちあい時間に
わざと遅れて、佐々木小次郎を
苛立たせた結果、勝ちをおさめた」
と、思っていた。
映画や小説などでも
そう描かれていたり
書かれたりもしているから。
でも、当代、超一流の歴史学者である
スタンフォード大学教授:西鋭夫先生の
見方は予想を越えたものだった。
それは、、、
「確かに、宮本武蔵が遅れて
勝負を制したのかもしれません。
ですが、本当に“わざと”遅れたのでしょうか?
剣豪の武蔵がそんな卑怯な真似を
するのでしょうか?
もっと現実的な説明が必要です」と、おっしゃる。
「確かに宮本武蔵が、
そんな卑怯な真似をするかな」と思う。
すると、先生が言うには、、、
「宮本武蔵が遅れたのは
「離岸流」という自然現象が
2人の勝負を決定づけたのではないか?」と。
※離岸流とは、海岸に打ち寄せた波が
沖に戻ろうとする時に発生する強い流れ
今年の正月の元旦に
江の島へ行った時
確かに、河口域では
「ここでは絶対に泳がないでください」と
掲示板が立っていたことを思い出す。
追伸
このように、、、
見る人が見れば
歴史的な事実と思われることであっても
そうとは言えないことも多いのではないかと思う。
歴史は、勝者によって改竄されるのは
今では当たり前のことになっているが、、、
では、何を信じたらいいのか?
そんなことを考えた。
参照:ダイレクト出版メルマガ
スタンフォード大学教授:西鋭夫先生
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