鈴木は、半年に1回
歯医者へ定期健診に伺う。
すると、ベッドをまっ平なにする。
歯医者さん、歯科技工士からすれば
そうした方が、治療や掃除が
しやすいのかもしれないが、、、
この体形は、鈴木には
けっこうキツイのです。
腰の反りが無くなり
その連動で、のどのところが
真ったいらになる。
その結果、息が苦しい。
また、この状態で、、、
水を吸入するマシンを入れられると
その水は、食道へ行かないで
気管に入りそうで怖い。
実際に、水が気管に入り
咳込んでしまうこともしばしばだ。
さらに、
「歯の掃除をするので
鼻で呼吸しないで
お口で呼吸をしてください」
と、言われるが、、、
鈴木には、無理だ。
なぜか?
井本整体に21年も
お世話になっていると
呼吸は、「お腹」でする
癖が付いているからだ。
追伸
このように、、、
腰の反りが無くなるような
状況に置かれると
体の仕組み上、自動的に
胸が落ち込み前屈状態になるのです。
すると、、、
気管と食道の境い目が無くなる。
その状態で、水を飲んだり、
食事をしたりすると
食道を通って胃袋に行かずに
気管を通って肺に行く。
当然、肺は食物を
消化するところではないから
炎症を起こすのです。
これを「誤嚥性肺炎」と呼ぶ。
つまり、腰の反りが無くなると
そのように肺の箇所まで
異常がでることもあるのです。
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