これも知らなかったコトバ。
女性は、こういったコトバを
作るのがうまい。
絶妙というか、よく雰囲気が出ている。
ちなみに、「ハミ肉」というのは
肩甲骨の下、下着をつけると
余分に張り出すお肉のこと。
この場所に、お肉がつくことが多いのか
「ハミ肉」防止用の矯正下着の
広告はびっくりするぐらい多い。
人間の性として、できるだけ
・楽して
・努力なくして
・短時間で
と、考えるのだろう。
しかし、
ちょっと冷静に考えれば
わかることだが・・・
矯正用の下着を
付けたところでその「ハミ肉」は
無くなることはなく
うすうすわかっていても
涙ぐましい努力をしている
ご婦人たちの苦悩は
なかなか可愛いものである。
さて、ここの
「ハミ肉」をとるには
肩甲骨の可動性を改善する
しかない。
本来、動かなければならない
肩甲骨がなんらかの理由で
動かなくなって
その結果、ここに脂肪が
ついたわけで
肩甲骨の可動性が
でてくればじきにここの
「ハミ肉」はとれてくる。
しかし、ここの部位は
かっこうが悪いだけでは
済まされない。
40代以上の方であれば
知っていると思うが
以前、テレビ番組で
『肝っ玉母さん』
京塚昌子さんがお母さん役
水前寺清子さんが娘役
が、高い人気を誇っていた。
お母さん役の京塚昌子さんは
「肝っ玉母さん」にピッタリの
体つきだった。
背中が広く、猫背で、
太っていて、ぽっちゃり。
まさに肝っ玉母さんだった。
しかし、この京塚昌子さんが
早くして亡くなったことを
知ってる人は少ない。
このような体型をしている方は
背骨の真ん中あたり
(両側の肩甲骨の下を結んだ骨)が
硬くなってくる。
整体的には、この骨が固くなってくると
血圧の問題、免疫の問題が
出る箇所として
要注意のところである。
だから、「ハミ肉」だと
恥ずかしいからイヤではなく
健康においても早めの
処置をするのがいいところだ。
体操なら、
上胸部捻転体操がいい。
『人体美学』130ページ
追伸:
「ハミ肉」で血圧が高めだと
感じている方は、肩甲骨の動きをつける
上記の体操をして欲しい。
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