この患者さん、、、
右の膝の内側が痛いのです。
※操法室に入ってくる
ちょっとした仕草でわかります。
仰向けで、右の膝のお皿の
動き、下がりを確認する。
予想どおり、、、
痛くない左の膝のお皿の
動き、下がりと比べると
よくその差がわかる。
そのまま、足を診ると
右足の内くるぶしが
下がっている。
※膝と内くるぶしとは関係が深い
併せて、右足のすねを
確認する。硬い。
とりあえず、下がっている
右の内くるぶしを上げる。
しかし、なかなか
上がっていく感じがしない。
しかたないので、、、
右のすねを刺激するも
あまり効果がないようだ。
(さて、どうするか?)
それならと、、、
逆の左の内くるぶしを
上げてみた。
正常なものだから
簡単に上に上がる。
その後、もう一度、
右足の内くるぶしを診てみる。
すると、指が1本入るくらいの
すき間が開いているではないか?
※鈴木が上手いのではなく
患者さんの生命の働きの一種
「反射」によるもの
再び、、、
右足の内くるぶしを挙上する。
今度は簡単に上がる。
その後、右膝の痛みと
関連する箇所の中で
患者さんが要求する箇所を行う。
追伸
このように、、、
整体では、異常でない箇所を
先に緩めてから、
再度、、、
異常箇所の調整を行うことがある。
人間の体(=生命)の不可思議さに脱帽!
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