世間では、
悪玉コレステロールが高いと
生活習慣病の元凶として
敵視されてきたようです。
コレステロール高い
=「血液ドロドロ」
のように思われてきました
※血液ドロドロと命名した人は
ホントに罪深いですね
漠然とした不安感を
感じさせるからね。
ちなみに、鈴木は、
33年前に健康診断を
受けて以来、1度もしていない。
また、献血も3年に
1度ぐらいしか行わないので
現在の、血圧の数値も、
コレステロールの数値も知りません。
「鈴木さん、それは
無謀ではないですか?」
「一般的な常識からすれば
そうかも知れませんが、、、
今、現在、体調は
30代の頃よりすこぶる良好ですから」
「・・・・・・」
また、こんな記事もあるのですよ。
「全国民必読
長生きしたければ病院に行くな
余計な検査は受けないほうがいい、
病気を作るだけだから 」
そんな折、、、
書籍『薬を使わずに「生活習慣病」と
サヨナラする法』を出版した
総合内科専門医の
秋津壽男先生は、
コレステロール値を
過度に気にする必要はないと説きます。
(ほう~)
先生によれば、、、
厳密に言うと、
血中のコレステロールには、
・HDLコレステロール
・LDLコレステロール(=悪玉)
の2つがあるとのこと。
ちなみに、基準値を記すと
→ HDLコレステロールの基準値
男性:40~86mg/dl、女性:40~96mg/dl
→ LDLコレステロールの基準値
男女:70~139mg/dl
らしい。
そして、「脂質異常症」は
・HDLコレステロールが
基準値より低い場合
・LDLコレステロールが
基準値より高い場合
と、定義される。
しかし、HDLもLDLも
体内で別々の役割を担っており、
ともに体に必要なのです。
たとえば、ベジタリアンには、
体は細くても、肌はカサカサ、
髪はパサパサという人が多く見られます。
これは動物性脂肪を
カットしているせいで、
潤いやツヤの元である
コレステロールが
足りていないからなのです。
(ん~ん、なるほどね。。。
何事もバランスが大事ということか、、、)
ここで基本的なことを確認すると、、、
・コレステロールは肝臓で合成される
・ホルモンや細胞膜などの材料になる
そして、
【HDL】
コレステロールを
肝臓から全身へと運んでいる
【LDL(=悪玉)】
体内で余ったコレステロールを
回収し、肝臓へと運んでいる
つまり、
HDLコレステロールが低すぎる
→血中のコレステロールが回収されない
→血液ドロドロの状態
一方、LDLコレステロールが低すぎる
→体のさまざまな機能を
担っているホルモンが足りない
→血管壁の細胞が
もろくなって血管が裂け、
脳出血などのリスクが
高くなったりする
(やっぱりバランスか、、、)と。
追伸
結局のところ、、、
その微妙なバランスを
取っているのは
体自身の恒常性の
システムということなのでしょう。
「じゃ~どうすれば、、、」
「究極、体の本能を
敏感にすることかな」と。
食べたい時は食べ
食べたくなくなったら止める
眠くなったら休む
眠くなければ起きている
「鈴木さん、そんなの無理ですよ」
「そうですか。
犬やにゃん子は
自然にやっていますよ。
彼らは、具合が悪くなれば
目の前に大好きな食事を出されても
決して食べないでしょ。
そして、お腹を地面に付けて
寝ていますよ」
「・・・・・・」
何事もほどほどに、、、
・極論に偏らず
・知識に縛られず
生活する上で
自分の感覚を大事に生活していくのが
一番楽で最も正しいのではないかと思います。
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