-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

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08.18 いしだあゆみ:3分の演技でアカデミー賞を獲得した高倉健への泣き笑い

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大好きな映画が2つある。


『 駅 Station 』
『 The Godfather Part1 』


2年に一度ぐらいは必ず見る。

高倉健とマーロン・ブランドがいい。

 

 

それで、
今日は、『 駅 Station 』に
ついて話そうと思う。

 

この映画は1982年(昭和57年)作。


この年は、『笑っていいとも!』
放送開始の年。

あれから34年。


『笑っていいとも!』もすでに放送終了。

タモリは今、NHK で旅行番組に出ている。
時代は変わった。(苦笑)

 

 

さらに、悲しいことに
高倉健もいない。(涙)

 

(なぜ、死んじまったんだ、、、)

 

任侠ドラマ以降の作品はすべて好き。
ロケ地になった場所も行ってみた。

 


『幸福の黄色いハンカチ』の夕張、網走
『 駅 Station 』の、雄冬、増毛
『あなたへ!』の、平戸薄香漁港

 

『ぽっぽや』の、幾寅駅
『君よ憤怒の河を渉れ』の日高様似
『八甲田山』の八甲田

 


ん~ん、熱くなってきた

話しは戻って

 


この作品の脚本は『北の国から』で
有名な倉本聰。

 

北海道を旅行中、高倉健を
主人公にして書いたもの。

 

元は、『駅舎』という題名だったという。

 

 

※倉本聰は、この時すでに富良野在住。

 

 

 

さて、

話しはここまでにして
まずは、予告編を見て欲しい。

 

 


『 駅 Station 』(予告編)

 

 


時系列で若干説明していく。


(大きなお世話かも。(´・ω・`)


0:05 北海道 増毛駅(旭川の南西)

高倉健は、北海道警の警察官を演じてる。
射撃でオリンピック選手。札幌在住。

増毛には殺人事件の捜査で長期出張中。


0:17 増毛駅近郊のアパート

近くで小料理屋『桐子』を経営する
桐子を訪ねている。桐子は倍賞千恵子。


0:37 桐子の自宅

かくまわれている殺人犯(高倉の先輩:大滝秀治を殺害した)を
射殺してしまう。

 

※警察へのタレこみ電話は桐子がした。

その後、桐子の取り調べの際に
事情を聴取した刑事がなんで
タレこみの電話をしたか?と聞くと

桐子は「男と女ですから」と言う。


(奥深い、、、)


0:46 雄冬(高倉の実家がある)

田中邦衛は高倉の友人役。


増毛から雄冬までは道路が無い。

 

※現在は、道路はある。
ただし山裾にへばりついている。

断崖絶壁の道が続く。


映画は発表時は渡し舟のみ。
雄冬は陸の孤島。

 

1:00 南砂川

殺人犯:根津甚八(妹の自供で捕まる)

 

1:22 増毛漁港


2:15 銭函駅(冬)

高倉健の奥様:いしだあゆみ

いしだあゆみ、高倉健不在の中
たった1度の不倫を働いてしまう。

 

許しを請おうと会いに来るが、、、

高倉健は、許せない。その別れのシーン。


※いしだあゆみ、この3分あまりの演技で
アカデミー賞を取った。すばらしい演技。

 

 


やっぱり、いい映画。

いしだあゆみの泣き笑い
見るたびに泣けてしまう。

 


つくづく、自分は演歌な人間だな、
と思ってしまう。

 

 

 


追伸
映画の話をした。

水野晴郎じゃないけど

「いやあ!映画って本当にいいもんですね」

 

 

 

 

 

 

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