10/7(金)の讀賣新聞スポーツ欄によると
アメリカはマイアミマーリンズ所属の
イチロー(42)が来季も
メジャーの一員として引き続き
マーリンズでプレーすることが
正式に決まったらしい。
契約金は、1年、2,000,000ドル。
日本円にすると
今の為替レートで、2億700万円。
高いかどうかはその世界に
十分な知識を持ち合わせていないため
わからないが、、、
この年齢でのこの値段?
鈴木にはまったく理解できない。
だって25歳じゃないんだよ、、、
42歳だよ。42歳。
鈴木が42歳のころには
彼のようにさっそうと
走ることは出来なかった。
きっとあなたもそうだろう(;一_一)
しかし、イチローの更改を驚く人は
彼の周りには見当たらない。
彼のボスである
マーリンズの監督が言うには
「(イチローは)昨年は、外野手として
4番目の位置付けだった。
(つまりレギュラーじゃない)
(出場機会も減る)
(打席も当然減る)
(安打も減る)
と、いった悪条件だらけなのに
なぜか2016のシーズンは
・3割近くの打率を残し(.291)
・走塁もアグレッシブにこなし
・守備もそつがない
そんなイチローのプレーを
若手のみんなが称賛している」
そして、きっと若手の頭の中では
「42歳でも可能なのか?」
「でも、目の前に実際にやっている人がいるし」
「俺でもできるかも」
と、いった空想が沸き起こっているに
違いないのだ。
いつか、、、
この若手達の中から次のイチローが
現れることだろう。
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追伸
陸上の世界で「10秒の壁」という
有名な言葉がある。
達成困難と考えられていた
9秒台を出す選手が1人でも現れると
なぜかわからないが
次から次へとそれをクリアーする選手が現れる。
・全天候トラックの導入
・靴の改良
・トレーニング方法の進化
など外的要因は種々考えられるが
やはり、メンタル的な要因が
占める率が高いのではと個人的に思う。
つまり、
「俺でもできるかも」
これだね(^_-)-☆
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