60代の女性が、、、
患者さんの紹介で
お見えになった。
左の腰がとにかく痛い
と、おっしゃる。
とりあえず、
「痛い」と言う箇所を
さわってみる。
板のように張っている。
「ここですか?」と聞く。
「そうだ」と、言う。
「この痛みがどこからか
来たのか調べてみます」
と、言って、、、
いつもどおりに
鎖骨から確認していく。
すばやく短時間で
行うことが重要。
※腰の痛みが、、、
肋骨の下がりが
原因だと言っても、
普通の人は納得しないから
予想通り、、、
痛くなっている
左腰の同側の
左の鎖骨が下がっていた。
痛い左腰を緩めるべく
お腹、肋骨を
短い時間で調整する。
そして、左腰を診ると
外へ流れているので
それを内に入れる。
そして、最も寄らなかった箇所
そこが「痛く」なっているのです。
追伸
その箇所、板のように
張っていました。
「ここか?」
「でも、先生、痛い」
「痛いと思う、、、
これだけ張っていれば。
ちょっと我慢して」
「・・・・・」
鈴木もこの間、
患者さんが痛いと
言っている箇所と同じ箇所を
内ももを使って内側に
締め上げているのです。
その際、、、
患者さんの急所を捉まえたら
絶対に緩めてはいけない。
そして、患者さんが
「痛い」と言っている箇所が
暖かくなり、脈を打つまで。
すると、痛かった箇所が
痛くなくなるのです。
要するに、、、
痛い箇所は、
働いていない箇所。
そして、自力で働くように
誘導していくのです。
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