今日は、牧田善二さんの
『医者が教える最強の解毒術』を
参考にしてブログを書いています。
日本人の5人に1人が
かかっている”沈黙の病”とは?
結論から書くと、、、
「腎臓疾患」だそうです。
(日本人の5人に1人と言うと、)
約2100万人か、、、)
結構な頻度です。
以下、本の内容をまとめると、、、
・毎年4万人もの人たちが
人工透析になり
年間3万人が命を落としている
・腎臓が悪いと心筋梗塞、脳卒中、がんの
発症率が上がり、その進行を早め、
早死にすることがわかっている
・高血圧や糖尿病、肥満などがあれば、
腎臓がどんどん悪くなることも証明されている
ちょっと怖いですね、、、
さらに、
・腎臓には、老廃物や毒素を
濾過するための大切な膜があります。
たとえて言うならば、エアコン内部の
フィルターのような役割をしています。
エアコンのフィルターが手入れされることなく
目詰まりしていたりボロボロになっていたりすれば、
部屋中にカビや悪臭、汚い空気が
循環してしまいますね。
それと同じことがあなたの体内で起き、
体中に老廃物や毒素が蔓延してしまいます。
追伸
井本整体では、、、
鈴木が入門する23年前より、
「これからは、吸収よりも
排泄する力が大事だ」
と、言われてきました。
腎臓は、肝臓と並んで
「排泄」の器官です。
老廃物を含んだ血中の水分を
腎臓の膜で濾して(=こして)
きれいな水分にするから
腎臓がうまく働かないと
日常生活に支障を来たすことは明らかです。
整体では、腎臓の負担を和らげるために
・『蒸しタオル法』→ 硬い側の側腹に当てます
・『部分欲法』→ むくんでいる側の足を温めます。
・『人体力学体操』→ こうもり様体操を行います
腰が下がると、腎臓がある箇所が硬直しがちです。
日ごろから、腰を上げるように、、、
『蒸しタオル法』『部分欲法』『人体力学体操』を行いましょう。
参照:牧田善二
『医者が教える最強の解毒術』(プレジデント社)
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