2/5(土)19:38
自宅で食事をしていた。
ロールキャベツを口に含んで
噛んだところ、右下の口の中を傷つけた。
(痛ッ、、、)
いわゆる世間的には
「口内炎」と呼ばれるものだ。
本来なら、上の歯と下の歯が
うまく噛み合うようになっているのだが
何らかの原因でそのバランスが
崩れていたのだろう。
その瞬間、、、
長い間、整体を勉強している我々は
右手で、鎖骨と頭蓋骨を繋いでいる
胸鎖乳突筋の左右を確認するのです。
思ったとおり、、、
左が右よりも2割ほど硬いように感じる。
つまり、左の鎖骨が下がっているために
胸鎖乳突筋が伸びきったために硬直。
その結果、、、
歯の噛み合わせに支障をきたしたのだと。
追伸
「鈴木さん、そんな診方なんて
初めて聞きましたよ」
「そうでしょうね」
「口の中を噛んだのだから
歯とか口が悪いと普通は思いますけど」
「口の中を噛む理由が
ちゃんと体の中に存在するんですよ」
要するに、体は正直にできているのです。
左の鎖骨が何らかの原因で下がる。
すると、鎖骨に付着している筋肉が硬直する。
その結果、運動機能が万全に働かず
このように、右下の口の中を噛んだりするのです。
だから、口の中のトラブルで
お見えになった患者さんには
おおもとの原因である
鎖骨を上げる操法をするのです。
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