井本整体道場生と
練習をしていた。
「鈴木さん、要求のある箇所を
つかまえることが大事って
言うじゃないですか?
それって、どんな感覚なんですか?」
「えっ、、、
手をふれた時に、
相手が力を返してくれるところ」
「・・・・・・
そういのってわかるものなの」
「わかる、って言う感じじゃなく
瞬間、押し返してくるもの」
と、話していたら、、、
7年か8年か前の風景が
脳裏にパッと出てきた。
その時、鈴木は、
井本整体恒例
春の京都セミナーに参加していた。
場所は、東寺の会館。
京都にしては暖かったのだろう
鈴木はYシャツ1枚だった。
午前中の練習を終え昼休み。
スマホを見ると、
患者さんからの着信が入っていた。
※鈴木は、今時の若者じゃないので
声高に通話しているのを
人さまに見せるのは好きじゃない。
かえって「恥ずかしい」と思うタイプ。
だから、東寺の会館から出て
東寺の境内へ入ってから
スマホを掛けた。
すると、何か背後から
強い「気配」を感じる。
(誰かが見ている、、、)
振り返ると、、、
(何と井本先生だった)
※2階の控室から見ていたらしい
目が合う。
右手を振ってくれたので
(怒ってはいないようだ)と
安心したことを思い出す。
手を振るわけにもいかず
瞬間上げた手を下ろし会釈した。
追伸
その後、、、
その時、先生の側に
いらっしゃった方から
こんな話しを聞いた。
「鈴木君の電話の相手は
患者さんじゃね。
きっと予約の電話じゃろ」
と、言っておられましたよ。
※確かに、そんな内容の電話でした
気配は、存在する。。。
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