腰が痛い時は、
仰向けで寝るのはご法度です。
それに、脚を伸ばして
寝るのもダメです。
やってみればわかると思うのですが
仰向けはかなりキツイです。
脚を伸ばすことも同様です。
そんな時は、脚を膝から曲げて、
横向きになって寝ると
少し楽に眠ることができます。
その時は、通常、負担がかかっている
臓器がある側を下にして眠ります。
負担がかかっている臓器は
日頃の疲れにより、腫れておりますので、
自然と体重をかけることによって
その腫れが一時的に緩和されるのです。
その時は、
「どっちを下に寝ればいいんだろう?」と
考えることはありません。
楽なように、寝ればいいのです。
以前、眠り方に凝ってる方がいて
こんな話しをしていたのを思い出しました。
60代の女性です。
「仰向けで寝るのが基本ですよね」
私:「それでよく眠れますか?」
「・・・・・・」
私:「好きなように寝れば
いいではないですか」
「でも、子供の頃のおばぁちゃんのしつけで、、、」
と、いう具合に、、、。
寝やすいように寝ましょうね!
なぜ、膝を曲げるかというと
おなかが膝を曲げることによって
緩むからです。
おなかが緩むことによって
腰の筋肉が余裕が出てくるからです。
※整体操法では、腰が痛いと言って来た
患者さんには、腰そのものを
先に診るのではなく腰の相方である
おなかを先に緩めます。
通常、腰痛の際は、
脇腹とよばれる箇所が
パンパンに張っています。
腰を動かしてほしくないから
まるでギプスのように
カチカチになって守っています。
この硬いのを弾くと
軽い腰痛ならすぐに取れます。
今まで左向き、右向きの
寝方の意味を書いてきました。
最後に、3つ目の寝方ですが、
うつ伏せ寝です。
これで腰が楽になるようであれば
これで眠るのも問題ありません。
という具合に、腰痛がある時は
この3つの寝方をすると楽です。
不思議なことに、どの眠り方が楽かで
その腰痛の原因がわかります。
右側がした・・・右側にある臓器の負担
左側がした・・・左側にある臓器の負担
うつ伏せ寝・・・胃袋の負担
と、いうことですね。
では、今晩から何も考えないで
楽なように眠りましょうね!
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