このタイトル、どう読むのが
正解かはわからない。
とりあえず、、、
「ねんぼうかい」としておこう。
さて、この念忘解(=ねんぼうかい)なる
聞き慣れない言葉を造語したのは
東工大名誉教授の科学者
森政弘さん。
森さんによれば、、、
「念」(=ねん)とは、ある課題に対して
寝ても覚めても、考えて考えて
考え尽くすことを言うらしい。
「忘」(=ぼう)とは、考えていたことを
一旦、止めて忘れること。
つまり、リラックスすること。
「解」(=かい)とは、あれだけ悩んでいた課題が
ふとしたはずみで解答に達することらしい。
あの湯川秀樹博士も、、、
後にノーベル賞を獲得した
中間子論を思いついたのは
風呂に浸かっていた時。
また、アルキメデスも
風呂に入った時に湯船から
こぼれ出るお湯を見て
アルキメデスの原理を悟ったらしい。
らしいと言うのは、
このアルキメデスさんが
生きておられた時代は
とうの昔だから正確なデータが無いから。
追伸
このように、、、
昔から、いいアイデアが出る時というのは
・乗り物に乗っている時
・お風呂に入っている時
・トイレに入っている時
と、言われている。
つまり、身体がリラックスしている時。
ただ、間違えないでほしいのは
身体がリラックスしていれば
いいアイデアが生まれるわけではない。
その前提として、、、
考え考え努力する時が無いと
そんなことは起こらないと言うこと。
整体でも、練習、練習、練習をして
そんなことが起こるのだと思うがどうだろうか?
関連記事
- 2019.09.21
鈴木さんがいるだけで安心する - 2016.11.16
水に浮かんで頭のストレスを除去する - 2019.01.19
信長が本願寺を殲滅させ大阪城を築造しようとした理由 - 2019.05.26
北参道交差点が物々しい - 2023.07.26
わかりあえる友人がどんどん少なくなるというわけ - 2017.12.08
有川浩さんは凄腕のストーリーテラーだ