今日は、四半期ごとに送られてくる
『ユニセフニュース 冬号』の記事を
参考にして書いています。
※このレターは、『ユニセフ』に
寄付している人へ四半期ごとに郵送されるもの。
気になる記事があった。
14ページめのレポート。
題名は、『先進国の子どもたちの幸福度の比較』
結論から言うと、、、
非常に残念な結果だった。
日本は、総合20位。
ちなみに、、、
1位:オランダ
2位:デンマーク
3位:ノルウェー
アジア圏では、、、
21位:韓国
まぁ~アジア圏では首位だが。
その内訳を見てみると、、、
※本意をずらさないように書いています
【精神的幸福度】
37位(ワースト2位)
・いじめが多いと低い評価
・自殺率が高いと低い評価
【身体的健康】
1位
・子どもの死亡率が低いと高い評価
・肥満の子が少ないと高い評価
【スキル】
27位
・数学、読解力が低いと低い評価
・すぐに友達ができないと低い評価
と、なっている。
つまり、、、
誰からも好かれ、いじめられず
満足な医療が備わっていて
そこそこに理解力があり
すぐに友達ができる子どもが
幸福度が高いらしい。
追伸
このレポートを読んで、、、
いささか、と言うか
大いにがっかりした。
日本が、【身体的健康】で
1位なのは誠に喜ばしい。
・公衆衛生が進んでいる
・食品が安全である
と、言うことだから。
しかし、【精神的幸福度】が
ワースト2位と言うのは残念だ。
そもそも、数値化に問題があるように思う。
【スキル】についても疑問だ。
・数学、読解力が低くても
サッカーをやらせれば上手な子もいる。
・友達を作るのが下手な
人見知りの子もいる
こういったランキング作りは
ある現象を簡略化しわかりやすくする。
しかし、その分、思考力は低下するように思う。
とは言っても、、、
鈴木は、ランキングが好きなのだが(苦笑)
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