日本語は、外国語と比べて
「体」に関する表現が多いように思う。
・肝(=きも)を病む
・腹が黒い
・目は口ほどにものを言う
・首を長くして待つ
・背に腹は代えられぬ
・足元をすくわれる
・肩をもつ
・口が滑る
・顔から火が出る
など、、、
実際、毎日、、、
患者さんのお体を拝見していると
これらの表現が、「いちいち」
当てはまることが多いように思う。
それを見るたびに、、、
(日本語って、面白いなぁ~)と、感ずる。
さて、今日のタイトルの副題である
『左の腰が痛い時には足首を緩めてみる』だが
これにも、日本語は見事に対応している。
「首」
「腰首」
「手首」
「足首」
と、言ったような表現がある。
※腰の後に「首」を付けていることからもわかる。
つまり、
「首」
「腰首」
「手首」
「足首」
には、関連性があるのです。
※この関連性を見つけた人は
よほど観察力に優れた人だろう、と思う。
実際、
「首」が張っている時に、
「手首」を回すと楽になる。
追伸
それと同じように、、、
腰が疲れた時は、足首を緩めると
その疲労が取れるのです。
つま先を地面に立てて
「グルグル」と回すだけでも
その効果はあるのです。
ただ、操法料を頂いている
鈴木としては、、、
ただ単に足首を回すだけではなくて
その人に合った「足首」の緩め方をします。(苦笑)
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