先日、久しぶりに
横浜天王町の牛丼:松屋に行った。
2年ほど前は、ここでよく
牛丼を食べたが、、、
ここ半年ほどは、
食の志向が変わった
ためなのであろうか?
牛丼や肉類が、昔ほど
「おいしい」と感じられなくなってきた。
言いたくはないけど、、、
歳を重ねたためかと思われる。
「鈴木さん、それは安い牛肉のためでしょ」
「そんなことはない。(怒り)
昔は、横浜駅にある
洋食老舗の「松本楼」の
ランチステーキを週に一度は
食べたものだが、、、
この頃は、そうではないからね」
以前、聞いた音声でも、、、
ホリステック医学で有名な
帯津先生も、歳を重ねてからは
ステーキよりも、刺身の方を
好むようになってきた
と、いう話しをされていたから、、、
まぁ~しようがないか?
と思っている。
しかし、たまには肉を食べたいというより
あの牛丼のタレを食べたいと思う時が
たまにあるので、、、
久々に行ってみたら、、、
そのお店は内装が様変わりしていた。
以前のような、食券を買い、
スタッフが食事を持って来るのではなく
完全なセルフ方式になっていた。
食券を買うのは変わらないが、、、
水も自分で調達する。
頼んだものができ上がると
自分で取りに行く。
食べ終わると、自分で食器を下げる。
それは、それで構わないのだが、、、
忙しい時間帯なのに、調理係1名
補助アルバイトが1名で店を運営していた。
セルフ方式になる前は、
4名がいたのに、今は2名。
2名の人員削減。
※セルフ方式にしたのが
よっぽど後ろめたいのか、わからないが、、、
食事の料金は全品10円引きだ。
ここで、鈴木が思ったのは、、、
店をセルフ方式に変える際の
莫大な改装費用より人件費を削ったことの意味だ。
もともと、松屋は、
駅前に店をオープンするので、、、
賃貸料は、ばかにならない。
もともと飲食業は、利益率が低い。
莫大な、初期経費(設備、内装、造作)。
家賃。人件費。
利益を生むのは、開業してから
数年後というのは常識と、
いう厳しい世界なのです。
追伸
それでも、数千万をかけて
改装費用に使い、、、
今後、かかるであろう人件費を削った。
松屋のアルバイト料で
生活費、年金の足しにしていた人たちは
どこへ「行ったのであろうか?」と思った。
それから1週間ほどして
鈴木の趣味である映画を観ようと
横浜ムービルに行ったところ、、、
※そこにも松屋があるのです。
ちょっとのぞいて見たら
天王町の松屋で働いていた
アルバイトの子の姿を見かけた。
つまり、世の中の会社は、
「生き残り」をかけて、、、
高い固定費である
人件費を削って
来るべき予測不可能な未来に向かって
着々と準備を進めているのですね。
会社の都合で「いつでも」
好きな時に馘首(かくしゅ)されないように
オンリーワンのスキルを
持つ時代がやってきたのです。
ちょっと前にも、、、
マイクロソフトのB・ゲイツが
今の銀行のシステムだったら
「銀行は存在価値は無い」と断言したからね。
時代は、水面下で「変化」しているのです。
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