このところ、、、
著名なオペラの原作を
音読し始めた。
今までに、
『フィガロの結婚』モーツアルト
『椿姫』ヴェルディ
『フィデリオ』ベートベン
を、音読してきた。
「鈴木さんがオペラですか?」
「そう、オペラです」
もともと、オペラには接点があった。
その接点と言えば、、、
1つ下の弟が、オペラが好きだったこと。
彼は、兄貴である鈴木と違い
堅い職種に就いた。
その後、オペラのVHSを購入していたようだ。
彼と同居していた頃に
『フィガロの結婚』のVHSを見たことがあるから。
その頃、鈴木は、弟と違い
完全歩合の損保の代理店だったから
そんなもんには目もくれず
日々の生活に追われていた。
ただ、1度だけ、こっそりと
『フィガロの結婚』を見たが
何がいいのか、???だった。
それから、15年経過し
整体の仕事を始めて
収入が安定した頃から
ようやく、周りのことや
今までのことを考え始める余裕ができた。
そこで、ようやくオペラにたどり着いた。
きっかけは、P・ポッツ。
知っている人は知っていると思うが
イギリス在住の彼は、
携帯電話の冴えない営業マン。
小太りで、ハンサムとは言い難いマスク。
でも、趣味が、オペラのアリアを歌うこと。
そんな彼が、イギリスのテレビ会社が
主催するコンテストに参加した。
そして、下馬評を覆して
そのコンテストで優勝した。
日本でも、ワイドショーが取り上げたこともあって
鈴木は、彼のCDを購入したのです。
正直、感動した。
その後、オペラ界のナンバーワンを
検索しているうちに、、、
M・カラス、R・パバロッティに出会い
彼らのCDを購入した。
追伸
井本整体本部がある近くに
オペラで有名な声楽団体
『東京二期会』がある。
道場へ行くたびに
『東京二期会』の広告ポスターを見る。
すると、観劇料が軒並み高額だ。
それで、初めて、、、
高額のフィーを要求する
オペラの原作は、どんなものかな
と、知りたくなり、音読に至ったのです。
音読してみると、、、
『フィガロの結婚』モーツアルト
『椿姫』ヴェルディ
『フィデリオ』ベートベン
この3作、哲学的な啓示はない。
巷に転がっている人間の愛憎劇だった。
結論、オペラは高尚な芸術か?
と、聞かれれば、「そう」ではない。
でもなぁ~あの、観劇料はいかがなものか、、、
と、考える。
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