今日は、自分の話し。
患者さんを診ている時は
全く気にならないのだが、、、
このところ、右手の親指のつけ根が
櫛を持って髪の毛を
上下に梳く時に痛い。
2週間ほど続いている。
毎晩、風呂上がりに
両方の手首を確認している。
痛い箇所である
右手の親指のつけ根から
「流れ」を追い掛けてみると
右手の親指側の手首の
関節の詰まりにたどり着く。
ここで言う「流れ」とは
簡単に言うと、筋肉の流れのこと。
つまり、痛くない時は
筋肉の流れが詰まっていない。
でも、痛い時は、、、
筋肉の流れが途中で
滞っているのです。
「鈴木さん、わからないですよ?」
「そうですよね。
もっと簡単に言うと、、、
痛くない側の左手は
筋肉の引っかかりがなく
手首の下がりがない。
でも、痛い側の右手は
筋肉の引っかかりが数か所であり
手首が下がっているのです」
原因は、、、
右の肩甲骨が開き気味の
特長があるのに
それを無視して
右手を使っているからだ。
そのため、しわ寄せが
右手の手首の親指側の手首に
来ているというわけです。
要するに、「型」「構え」「立つ位置」が
おかしいと言うこと。
追伸
それで、痛くなり始めた頃に
操法の際に今までとは違うことを
していなかったことを検証した。
そう言えば、右の肩を上げて
やっていたことに気付く。
右の肩を上げたことで
バランスが崩れたのであろうと。
それで、型を少し変えてみた。
右の肩を上げずに、右の肩甲骨を
内側に寄せてみることにしてみた。
すると、問題は解消した。
そこで気付いたことは
肩を上げると自分の下腹に
力が集まらない。
しかし、肩甲骨を内側に寄せると
自分の下腹に力が集まる。
下腹に力が集まった状況が
「型」と言うこと。
これも、井本先生から
入門以来、何度も何度も言われてきたこと。
まだまだ、、、
修業が足りないと言うこと。
(ん~ん、、、)
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