今日は、読売新聞の特集記事
『時代の証言者』を読んで書いています。
森下洋子と言えば、、、
日本が生んだ世界的なプリマドンナ。
そんな彼女も、壮絶な修業を経て
今に到ったのだと言う話し。
彼女が、バレエの道で
生きていたいと本格的に思ったのは
小学校6年生の頃らしい。
その後、師事する先生から
言われたことを箇条書きにしてみる。
・中学校に進むと住み込みで師事
・稽古場、廊下のぞうきんがけ
・先生の食事の準備
急いで作った時には
「気を抜いたわね」と言われ、、、
・正座をして先生から心構えを聞く
・裁縫、ミシンのかけ方
・お茶、お花
・小笠原流礼法の稽古
・滝修業
「滝で風邪を引く人間は
精神が集中されていない」と言われ、、、
稽古場で行う練習は
基本ばかりだったそうだ。
追伸
その後、彼女が述懐して言う。
「とにかく、鍛えていただき
料理も裁縫も何でも教えていただきました。
衣装を直す技術は、
後に海外の公演に1人で出かけて
踊る準備をする時に役立ちました。
その頃、強くしていただいたおかげで
今も踊り続けられるのだと思います」
「ん~ん、、、」
参照:5/31(月)読売新聞朝刊7面
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