「右足をねんざしまして、、、」
「いつ頃、やりましたか?」
「1ヶ月前ごろです。
速く処置してもらう方が
いいとは思ったのですが、、、
その後も、この箇所が
しっくりいかないのです」
「1ヶ月前ですか?」
※ねんざは、3日以内に
処置をすると治しやすい。
筋肉が、それほど
固まっていないからだ。
それ以降になると、
筋肉がそのねんざの部位を
保護しようと徐々に固まってくる。
患部にさわると、
右足首の外側に
多少の「違和感」を感じる。
「ここですね?」
「そうです」
※ねんざ直後の「違和感」を
手で覚えている鈴木は、
同じ「違和感」でも
ねんざ3日後の「違和感」と
ねんざ1ヶ月後の「違和感」の
違いを、手で感じる。
その違いを説明するのは難しい。
そして、この場合は、
操法するより、人体力学体操で
自力で治してもらう方が
いいだろうと、思う。
それで、股関節のVの字体操を
やってもらうことにする。
※足首の異常は、
直近の関節である
股関節の異常に他ならない。
すると思ったとおり、、、
ねんざした側の
股関節の開きが悪い。
ここで患者さんに
すかさず声を掛ける。
「ねんざしたところが
いまだにおかしいのは
股関節が狂っているから。
股関節が狂うと
このように脚が開きづらい」
「確かに、開きづらいです」
「では、脚を下ろす時に
ねんざでしっくりいかない所を
意識して下ろしてください。
ぐ~っと、ゆっくりですよ」
「・・・・・・」
「股関節の箇所で
引っ張られるところがあるでしょ」
「・・・・・・」
「もっと、中をぐ~っと、
中をぐ~っと、下ろすんですよ」
「わかってきました」
追伸
ねんざして1カ月経つと
操法での処置は難しくなるのです。
そんな時は、相手に
人体力学体操をしてもらうと
予想もしない「効果」を
引き寄せることができるのです。
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