世界ランキング上位ランカーだけが
出場できる男子テニス最終戦
ATPツアーファイナルでのこと。
錦織圭(日清食品)が
チリッチ(クロアチア)に
敗れはしたものの、
2年ぶりに4強に駒を進めた。
この結果には大いに称賛を贈りたい。
次戦であるセミファイナルの相手は
元・世界1位のノバク・ジョコビッチ。
勝利するのは正直かなり難しいと思う。
でも、勝負事はやってみないと
わからないので、、、
この記事を新聞で読んだのだが
気になる点がひとつあった。
それはね、
マスコミが錦織圭の股抜きショットを
スーパーショットだとさかんに
取り上げていたことだ。
「絵」的には
申し分がないのだろうが、、、
鈴木は、納得いかないのだ。
あなた「鈴木さん、
何がそんなに気にいらないのですか?
予測していないところへボールが来た。
とっさにラケットを股から抜いて打った。
素晴らしい、
身体感覚だと思いますけどね」
それだけ見れば、
そうなのでしょうけど、、、
本当に錦織圭が強かったら
ラリーを常に自分の
コントロール下におけるはずなんです。
それが完璧にできていれば
次にどこにボールが来るか
予測できるはずだと
思うのですが、、、
追伸
野球でも、守備で
ファインプレイが多い選手は
「うまい選手」とはいわない。
予測が外れているから
ファインプレイになっているだけで
本当に上手な選手は地味~に見える。
全く派手でない。
「名人は足さない。無駄を省いていくだけ」
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