![-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]](/wp-content/themes/yoshimi-seitai/images/logo.png){kind=logo}
飛行機はともかく長時間
様々な乗り物を乗る場合
もしくは、長時間座る映画館でも
必ず首が左側を向くようなところに座る。
スクリーンに向かって右側
進行方向に向かって左側の窓際
例を出すと
新大阪駅に向かう時は
3人掛けの左側。
京都から帰る時は反対に
2人掛けの左側。
「何か、こだわりがあるのですか？」
「景色がいいとか？」
そんな上等な理由などありません。
ただ、首が楽だから、、、
ちょっと具体的に話をしてみると
ある時、京都で研修があった時
新横浜から東海道新幹線に乗った。
私は、いつものように15A
（3人掛けの左端）を予約した。
で、当日何を間違えたのか、
京都に向かって右側の窓際に
座ったことがある。
15E（2人掛けの右端）の席。
（あれっ、右側だ。いやだなぁ～）
（でも、しようがないか。
たまにはいいか～～）
しかし、
小田原を過ぎ新丹那トンネルを
びゅ～っと通り過ぎ。
三島駅を通過して新富士駅あたりから
右側に霊峰：富士山が見えてきた。
その後も、ず～っと外を見ていたら
浜名湖あたりから何だか肩が張ってきて
気持ちが悪くなった。
しまいには吐きそうになってきた。
（これはまずい）と、思って
冷たい水をゴクリ。
そして、自由席へ移動。
3人掛けの左側の席に移動した。
すると、岐阜羽島駅を通過する頃には
すっかり気分も良くなってきた。
（やはり左側に座らないといけないな。）
と、改めて確認した。
それ以降は必ず左側に
向くように席を取っている。
鎖骨と頭には、首を安定させるために
胸鎖乳突筋という非常に大きな
筋肉がある。
左を向くと右側に出てくる
幅5センチぐらいの大きな筋肉だ。
この中を頸動脈が走っている。
心臓から脳へ血液を送っている。
ここを切ってしまうと
わずかの時間で失血死するところです。
また、神経も多数走っており
ここが強ばると気分が悪くなる
つまり、ここ（胸鎖乳突筋）は
いろいろな意味で重要なところなのだ。
そして、乗り物酔いするのも
この胸鎖乳突筋が強ばるためでもある。
要するに、
乗り物酔いする人は胸鎖乳突筋が
リラックスするように工夫をする。
私のように、座る位置を吟味するということ。
また、日頃から胸鎖乳突筋が
硬くならないように
胸を挙上しておくことが大事です。
紹介している体操を知りたい方は、下記からどうぞ。
大の字体操『人体力学』98ページ
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