「湿疹」が、、、
実際出ているので
「肝臓」に負担が
掛かっていることは
事実だろう。
そこで、自分なりに
人体力学体操をして
検証してみることにする。
「肝臓」に負担が
掛かっていれば、、、
肝臓を取り巻く
右の肋骨が硬いはずだ。
右左の肋骨の下の方を
触診してみる。
硬いのは「右」
これは、右側にある臓器
肝臓、胆のうの
関連だと言うことを示す。
それで、脇の肋骨を伸ばす
「C体操」をしてみる。
しかし、左が、伸びづらい。
(あれっ、、、
辻褄が合わない)
そこで、胸椎9番の体操を
確認のため左右行う。
すると、右が伸びにくい。
再び、「C体操」を行う。
先ほどと違い
肋骨の下を狙って伸ばしてみる。
すると、右が伸びづらい。
やっぱり、右の臓器、
肝臓、胆のうに問題がある。
次に、お腹の上にある
季肋骨を確認する。
左右差はそれほどでもない。
そこで、正解を知るために
へそ十字を診る。
この箇所は、究極だ。
井本整体の真髄かもしれない。
※詳しくは井本先生の著書
『人体力学
お腹をさわれば全身が変わる』
を、確認されたい
すると、違和感を感じるのは
「肝臓」の箇所ではなく
「腎臓」と「肺」の箇所なのです。
「鈴木さん、肝臓じゃなくて腎臓と肺
わけわからないですよ???」
鈴木も、井本整体入門当時は
全然わからなかった。
でもね、、、
長く勉強していると
その理(=ことわり)が
徐々にわかってくるのです。
これが井本整体の醍醐味。
※井本先生は、入門当初から
真髄をお話し下さっているのです。
ただ、それに気付かないのです。(涙)
そこで、その確認のため
今度は「椎骨体操」をする。
予想どおり、、、
腎臓と関係が深い
胸椎10番で引っかかる。
胸椎10番が可動性を失い
肝臓と関係がある胸椎9番に
いじわるをしているのだと、、、
追伸
要するに、鈴木の湿疹は
「肝臓」を緩めるために
体が出した信号なのです。
そして、おおもとの原因は
胸椎10番に問題があるということ。
したがって、、、
胸椎10番を緩めることが
最も重要になるのです。
処方する体操は、「こうもり様体操」
処方する部分浴は「足湯」
結論、、、
人は出た症状、痛みが
「悪い」と思いがちですが、、、
そうではなくて
おおもとの原因を
取り除いた方が
結果的に、早く治るのです。
関連記事
- 2021.06.08
湿疹と自家中毒 - 2020.02.22
アメリカ人はストレスに弱い? - 2020.04.04
「ありがとう」は魔法の言葉 - 2018.04.12
ぎっくり腰の真の原因は「お腹」にあります - 2021.09.06
へその位置 - 2018.02.16
盲腸の箇所をさわると過敏になる人