-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

神奈川県横浜市保土ヶ谷区西谷町766-4ルミエール1階

08.21 8月の音読状況

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今日は、8月の音読状況の報告だけ。


つまり、書くネタが乏しい、と言うこと。

(お察しあれ、、、)

 

【中国古典】

新釈漢文大系 全133巻 明治書院 

→『唐宋八大家文読本1(70)』

全部で133巻ある中の、70巻目に突入。

唐宋八大家文読本は、中世中国の
唐代から宋代にかけての
八人の文人をさす名数。

1巻目は、韓愈(かんゆ)
768年 – 824年12月25日

仏教を敵視しているのが特徴。

 

【日本古典】

新編日本古典文学全集 全88巻 小学館

→『十訓抄(51)』

全部で88巻ある中の、51巻目に突入。

十訓抄は、仏典「十善業道経」に発想し、
「十訓」こと十ヶ条の教誡を掲げ、
古今和漢の教訓的な説話約280話を通俗に説く。

儒教的な思想が根底を流れる。
年少者の啓蒙を目的に編まれ、
その後の教訓書の先駆となった。

人生論が好きな鈴木には興味深い。

 

【哲学】

→『プロテスタンティズムの倫理と
資本主義の精神』ウェーバー

プロテスタントの世俗内禁欲が
資本主義の「精神」に適合性を
持っていたという、

逆説的な論理を提出し、
近代資本主義の成立を論じた。


学者と言う人は、凄い人種だな
と、思うだけである。


【イスラム圏の古典】

→『千一夜物語(6)』

全部で15巻ある中の、6巻目に突入。

日本、西洋のものと違って
物語の落ちが想像できない。

なかなか、おもしろい。

 

【世界の名著】

→『歴史の研究』トインビー

全部で81巻ある中の、61巻目。

 


【フランス文学】

→『魅せられたる魂(10)』ロラン

全部で10巻ある中の、最終巻。

長かった。1年3か月掛かった。

 

【ロシア文学】

→『復活(上)』トルストイ

学生時代に読んだが、
ストーリーは全く覚えていなかった。

しかし、ストーリー、人物の造詣
文章の流れは、とてもよい。

一応、古典と評されてるが
今、音読しても、とてもおもしろい。

 

 

追伸
この頃、音読に関するレポートを
ネット、新聞の広告欄で
見かけることが多くなったように思う。

興味のある方は、「音読」と
検索窓に打ち込んでみて欲しい。

いかに、「音読」の効果が
高いことがわかると思う。


『プロテスタンティズムの倫理と
資本主義の精神』とか『歴史の研究』は

正直言って、内容の理解度は
覚束ないレベルだと思う。

しかし、潜在意識は、、、

一度入ったものは生涯、
忘れず、畳み込まれているという。


なら、わからなくても

「音読」をする価値は
鈴木にはあると思うが、、、

あなたは「どう」思う?

 

 

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