今でこそ、、、
毎日、「音読」7冊で50ページ。
楽しみの読書で100ページ。
研修のため、井本整体の本部に
通う日(水、日)は300ページ読んでいる。
往復に掛かる電車2時間は
とても至福な時間なのです。
行きは、最短距離で通い
帰りは、わざと遠回りして
それも各駅停車に乗る。
読んでいる本が、、、
面白くない時もあるので
作家を変えて3冊持ち込む。
だから、リュックは重い。
「音読」の7冊は、
いずれも「古典」と呼ばれるもの。
「音読」する以前は、
「古典」は、良いことを言っているけど
面白くないものと思っていたが
そんなことは全然ない。
一番驚いたのは、『コーラン』
次に『聖書』。そして『千一夜物語』
主義主張はともかく
『コーラン』『聖書』『千一夜物語』が
紡ぎ出す物語のおもしろさは
現今のベストセラー小説を
凌駕しているように思う。
特に、イスラム圏の
『コーラン』『千一夜物語』の文章は
随所にユーモアが隠されているためだろうか
残酷な物語でも、そう感じない。
でも、
中学3年生になるまで
読書が嫌いだった。
両親による童話や絵本の
読み聞かせもなかった。
弁解するわけじゃけど、、、
鈴木が子ども当時、庶民の家庭で
童話や絵本の読み聞かせをしている
と、いう話しは聞いたことがない。
そんな悠長な時代ではなかったのだ。
追伸
また、悲しいことに
自宅に「本」と言うものは存在しなかった。
色々と込み入った理由が
あるのだろうと思うが、、、
でも、なぜか『家庭の医学』と言う
黄色の表紙をしたぶ厚い本だけはあった。
だから、この本だけは
暇があるごとに眺めていた。
もしかしたら、それが潜在意識に入って
整体をこころざしたのかもしれない。
そう考えると人生ってのは
面白いもんだ、と思う。。。
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