今日は、鈴木得意の「にゃん子」話しです。
時間が無い方は、スルーした方が
いいかも、という内容です。
以前にも、お話ししましたが
鈴木は、犬よりもにゃん子が好きです。
沖縄に行った時も、
牧志の公設市場で、
青い色をした鯛の刺身をつまみに
オリオンビール、
泡盛『残波』の水割りを飲んで
良い気分になった後、
市場の外で見かけた
白猫のにゃん子を追っかけて
国際通りの裏町を徘徊して
友人に迷惑をかけたりしたし、、、
根室落石漁港をてくてく歩いていた
小さい三毛猫に「にゃお」とか言って
かえってびっくりさせたし、、、
それを見ていたおばはんからは
「不審者」を見るような
まなざしを向けられたり、、、
まぁ~散々です。
と、まあ~それぐらい
にゃん子が好きなのですが、、、
(なぜ、好きなのかな?)
と、考えてみると
何と言っても
「にゃん子の奔放な自由さ」
に、憧れていることに
気づきました。
にゃん子を見ていると
彼らが、こんなことを言っていると
いつも思うのです。
にゃん子の心の声
「人間には、こびないぞ」
「そっちから、俺さまにこびを売れ!」
ちょっと思い出しました。
これに似た話しがあります。
有川浩さんの小説に
『旅猫リポート』なる本があります。
その中で、「ナナ」と呼ばれるオス猫が
馬を北海道で初めて見た時に
その目が優し気でびくついているのを見て
心の中でこう言い放つシーンがあるのです。
「(馬は)狩られる側の動物だ。
だから、いつもオドオドしている。
だけど、俺は狩る側の動物だ。
なりは小さくてもな」
100%同感です!
これって、よく考えてみると
鈴木が、心の底で
思っていることなのです。
「他人には、こびないぞ」
「そっちから、俺さまにこびを売れ!」
「・・・俺は狩る側の動物だ。
なりは小さくてもな」
なんとも、、、
いやはや、、、
にゃん子の話しを、書いているうちに
鈴木は、
心の奥に大事にしまってきたコンプレックスを
さらけ出してしまったようで
恥ずかしいです。(涙)
なんとも、格好が悪いけど、、、
きっと、そうなのでしょうね。
さきほど、にゃん子を見ていて
そんなことを考えました。
追伸
有川浩(ありかわひろ)なる作家さん
この作家さんが書くものは
すべておもしろいです。
読み進めていくのに
引っかかる箇所がない構成力。
心の微妙な機微を表現する文章力。
読むたびに恐れ入ってます。
全冊踏破遂行中です。
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