(ポケベルが営業停止か?)
<1990年代に若者を中心に
一世を風靡したポケベルの
サービスが姿を消すことになった。
国内で唯一サービスを
提供している東京テレメッセージが
3日、契約数減少を理由に
2019年9月末にサービスを
終了すると発表した>
(日本経済新聞 12/3 )
「ポケベルか?!懐かしい」
などと言うと、
実年齢がばれて
とても嫌なのだが、、、
ポケベルを初めて持ったのは
前職の保険代理店の頃だった。
ポケベルをベルトに挟んで
いっぱしのビジネスマン気取りだった
あの頃は、誇らしく、健気で
何事においても
若者らしい傲慢さで
「俺は何でもできる」と
思っていたっけ、、、(涙)
あの頃は、時代が今ほど
キュウキュウではなく大らかだった。
保険代理店は、
保険会社の支店に
今で言う「メールボックス」を
保持していた。
そして、駐車料金、電話料金
郵送費もすべて無料。
つまり、自前の事務所が無くても
保険会社が「すべて」
肩代わりしてくれたのでした。
だから、保険代理店の鈴木と
話しがしたければ、、、
鈴木が所属する保険会社の
支店に電話を掛ける。
そして「代理店の鈴木さんを
お願いします」と言うと、
保険会社の女性社員が
鈴木のポケベルに連絡をくれる。
そして、鈴木が公衆電話で
保険会社に電話をする
と、いうシステムだった。
ここまで書きながら、、、
あの頃は、「ぬるい」時代を
送っていたのだと
改めて思った。
ある時、保険会社の支店の
女性にこう言われた。
「鈴木さん、私がポケベルに
連絡を入れたらすぐに連絡ください。
鈴木さん、忙しいでしょうけど
ポケベルが鳴ったら連絡を
入れるぐらいの余裕はあるでしょう」
そうなのです。。。
あの頃は、今と違って
鈴木は、できるだけ問題を
先送りにしていたのです。
※これからも、、、
鈴木が保険代理店の仕事に
性根が入っていない
ダメダメ代理店だったことが
わかると思う。
追伸
昨年の新聞で読んだ
「ポケベルが2019年9月末で
サービス終了」
に、まつわる話しでした。
その後、時代の
趨勢(=すうせい)は激変した。
結果、鈴木は保険代理店の経営を
断念せざるをえなくなった。
その後、紆余曲折を得て
井本整体というか
井本先生に出会い
「今」に至るわけです。
前にも書きましたけど
鈴木は、整体法2に書かれている
「技術はすべて教える。
しかし、それを身に付けるかどうかは
あなた自身の中にある」
の、井本先生のことばに
手先が痺れるぐらい感動した。
そして、井本先生に
一度でいいから
じかにお会いしたい、
と思ったのが
入門の動機ですから。
後で振り返ってみると
おもしろい縁(=えにし)だと思った。
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