-井本整体横浜室-よしみ整体[鈴木好美]

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02.09 司馬遼太郎の徹底した資料集め

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今日は、文芸春秋の特別コラム

『司馬遼太郎の世界』を
読んでブログを書いています。

 

ここで、確認ですが、、、


司馬遼太郎さんは、
『史記』を書いた司馬遷から、
ペンネームを拝領してきています。

 

鈴木は、現在、

スタンディング超音読
中国古典編は『史記』に入った。


※ちなみに鈴木は、、、

日本の古典『大鏡』
詩集『シェイクスピア詩集』
哲学『リヴァイアサン』

鋭意、スタンディング超音読中です

 

『史記』(しき)は、
中国前漢の武帝の時代に

司馬遷によって編纂された。


この『史記』は長いことで有名だ。

 

※『史記』は全130編。
総字数:526,500字。

世界史上初の総合通史だ。


※※また、日本の元号の出典として
12回採用されている。


発行元の明治書院では
総計、15冊になると言う。


つまり、鈴木の今の音読ペースでは
1月に1冊ペースが限界なので、、、


15冊だから、計算していくと、
2020年6月に終える予定。


要するに、これから1年半の間は、
司馬遷の歴史観にずっぽりと染まる。

 


やっと、本文です

 

司馬さんの資料集めは徹底していた。
たしかに膨大な資料を収集していた。

馴染みの古本屋さんに
お願いしてどんどん送ってもらう。

そしてそれを丸ごと買ってしまう。


司馬さんは趣味と
名のつくものはなんにもなくて、

資料を読むことだけが唯一の楽しみ。

どれだけ膨大でもぜんぜん億劫がらない。

書斎に続いた、庭に面したサンルームの
椅子に座っていつも
楽しそうに資料を読んでいた。

寝る前も寝室で読んでいた。

資料を読むことは
書くこと以上に好きだった>


とは、司馬の奥さん、
福田みどりさん。


→ こんな逸話がある。

神田古書街で、ある分野での
大量の「買い」が入ったら、、、
それは、司馬遼太郎が買主だ。

「1年後か、2年後か
わからないが、、、

司馬遼太郎が新しく小説を
発表するらしいよ」

と、うわさが流れるらしい。

 

<司馬さんの織り成す話の
綾をなすものは、

蓄積された広汎かつ
緻密な史的考証である。

その博学ぶりは敬意に値する。

しかも単なる
史実の集積に終わらせず、

自らの知的資産として
活かしきる術を身につけていた>

 

 


追伸
と、言う具合に、、、

この世で名を成した人は、

このように「凄まじい」勉強、鍛錬を
「当たり前の」のように行っているのです。


それと、「あちこち」
目移りしていないのも特徴ですね。


自分が得意な分野で
長時間かけても飽きないことを

最低でも10年以上続けることが
できさえすれば、、、


「名人」になることは難しいが
その道では、トップ5%に入ることは
間違いないでしょうね。

 

 

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