昔、スピードスケートの世界で
身長162センチながら
【ロケットスタート】で
記録を次々に塗り替えた選手がいた。
清水宏保選手だ。
鈴木もそれぐらいの身長なので
妙に親近感が涌く。(^^)/
特に、大舞台では滅法強く
オリンピックでは
3つのメダルを獲得した。
【1998年長野】
500m:金
1,000m:銅
【2002年ソルトレイクシティ】
500m:銀
長野でのあの喜びようは
感動の1シーンだった。
しかし、彼のあの超高度な
技術、メンタルの影には
ある一つの重要なファクターが
あったことを知る者は少ない。
実は、彼は
トレーナー泣かせの選手で
有名だった。
と、いうのは
彼が、練習を終えてからのこと。
その日の疲れを取るために
トレーナーにマッサージをしてもらう。
その際、マッサージ師に
出される要求が非常に細かったらしい。
清水選手(脚裏の筋肉をもんでもらいながら)
「やって欲しいのはそこじゃない。
そこから右に2センチ動かして
そこを上下、またそこから左右。
そして、下から滑らした
そこをやって欲しい。
その圧ではなくその半分ぐらいの圧度」
※清水選手の会話は
あくまで鈴木の頭の中の戯言なので~(苦笑)
イチローに代表される
超一流のアスリートは
体の中の感覚は非常に敏感。
イチローが話す内容を
注意深く読むと「なるほど」とわかる。
それぐらいに繊細でないと
いい記録や並外れた結果は
出せないのだと思う。
追伸
筋肉が敏感ということは
つまり「脳」が敏感ということ。
筋肉は1センサーにしかすぎず
実際に感じているのは、
小脳を中心とする脳。
脳は、シナプス間を電気信号で
やりとりをする。
つまり、清水宏保選手の脳は
その敏感な筋肉並みに
敏感ということですね。
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