「このところ、右の肘が痛い」
と、おっしゃる60代の男性。
痛いとおっしゃる右の肘と併せて
左の肘も同時に拝見する。
なぜ、そうするのか?
痛いとおっしゃるには
必ず、右ひざの何らかの理由が
隠されているから。
すると、、、
痛いとおっしゃる右の肘は
痛くない左の肘と比べて
痩せているのがわかる。
よく見ると、、、
外側の痩せ具合が激しい。
その分、内側の箇所が
やけに硬直している。
外側が痩せた分
内側が硬直して支えている。
つまり、、、
肘を支える筋肉の左右差が
生じたため、「痛み」になったのです。
その後、肘を支える
筋肉の左右差を整えていく。
そして、背骨を拝見する。
腰椎1番と3番の骨が
盛り上がって硬くなっている。
※この箇所は「睡眠の質」と関係が深い
(あれ~っ)
「このところ、、、
睡眠の質はどうですか?」
「良くないです」
「そうでしょうね。
睡眠の質が悪くなると
肘や膝に痛みが出やすいです」
追伸
その後、、、
「蒸しタオル」「肘湯」をやってみたが
右ひじの痛みはあまり解消されない
と、おっしゃっていたので、、、、
睡眠の質を上げましょ、と言うことで
睡眠時に、アキレス腱の箇所に
クッションか丸めた座布団を
入れるように指導した。
このことからも、、、
睡眠の質はいかに大事かが
理解されると思う。
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