先日、『旅猫レポート』を観た。
※映画のネタを
後半でばらしているので
取り扱い要注意でお願いします。
ん~ん、、、
よかった。
特に、冒頭のシーン。
猫目線がとてもいい。
まだ“誇り高き野良猫”として
自由に暮らしていたナナが、
スズメを目で追ったり、
悟に呼びかけられ
近寄っていく姿などが収めらている。
この段階で、「にゃん子」
大好きな人であれば、、、
にた~っと、口角を下げているはずだ。
しかし、にゃん子は、
「人間様」の思うとおりにはならない
誇り高き戦士なのです。
ナナから「熱心なファン」として
紹介される悟は、
餌を与えるなど積極的に近付こうとしているが、
撫でている途中で嫌がられてしまい
「厳しいな、相変わらず」とポツリ。
その時に、ナナは、こう言うのです。
「ご飯を食べさせてもらったから
ちょっとの間、さわらせてあげたんだよ」
そのへんが、にゃん子好きには
たまらないのです。
何度も、ブログに書いていますが、、、
鈴木の通勤途上に白いめすの猫が
ひとりいるのです。
鈴木は、勝手に「クレオパトラ」と
呼んでおります。(苦笑)
首輪をしているので
飼い猫なのですが、、、
彼女は、「そう」は思っていないようです。
自分の都合で、そのあたりを
勝手に散策しているようです。
鈴木が、声音を変えて
「にゃ~お」と言うと、、、
その日の都合によって
鈴木のそばに近寄って来たり
無視したりと、さんざんです。
でも、そのクレオパトラが
大好きなので、、、
彼女が、甘く、返事を返してくれた時は
その日、1日が「幸福」なのです。
さて、いつも通りに
予告篇を貼っておくので
まずは見て大まかなストーリーを
頭に入れて下さいね。
続いて
【スタッフ】
原作:有川浩
※この人が書いた小説は全部読んだ。
このところ新作が出ていないので
いささか心配なのです。
続いて
【キャスト】
福士蒼汰:宮脇悟
高畑充希:ナナ(声)
広瀬アリス:杉千佳子
大野拓朗:杉修介
山本涼介:澤田幸介
・この映画は伏線が微妙なバランスで
取り込まれています。
悟が、夫妻の「実の息子」ではないこと。
悟が、「余命1年」であること。
あ~ぁ、、、
人生は、ある意味「不公平」だなと、、、
最後の最後を迎えた時
「人」は何を思うのだろうか?
追伸
鈴木は、この原作である
『旅猫レポート』 をすでに読んでいて
ストーリーは、わかっているのに
泣きに泣いてしまいました。
普段は、映画の最後まで
観るのですが、、、
今回ばかりは、シアターが暗いうちに
自分の席を外しました。
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